注目銘柄ダイジェスト(前場):ユビAI、カルビー、JMDCなど
[20/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
コロプラ<3668>:1076円( - )
ストップ高買い気配。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は74.2億円で前年同期比の4.9億円から急拡大、第1四半期に続き大幅な伸長となっている。「ドラクエウォーク」が引き続きけん引役になったほか、主力タイトルも好調に推移している。外出の自粛により、DAU、プレイ時間、継続率などが伸長傾向にあるもよう。高い業績変化率に関心が向かう展開へ。
カルビー<2229>:2959円(-386円)
急落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は277億円で前期比2.6%増益、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となった。一方、21年3月期は245億円で同11.4%減益の見通し。市場予想を40億円程度下回っている。コロナウイルスによるマイナス影響を35億円程度見ているようだ。土産用商品の売上高が大きく落ち込むとみている。巣ごもり消費増による好影響も期待されていただけに、ネガティブな反応が強まる形へ。
三菱地所<8802>:1580円(-151.5円)
急落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は2408億円で前期比5.1%増益、2320億円程度であった市場予想を上回った。配当金も31円計画から33円に引き上げ。一方、21年3月期は1850億円で同23.2%減と減益予想。新型コロナウイルスの影響で物件売却や商業施設が落ち込むとみているもよう。保守的な計画とはみられているが、25円への減配計画は想定外であり、ネガティブに捉えられているもよう。
イノベーション<3970>:2666円(-65円)
大幅に3日ぶり反発。20年3月期の営業利益を従来予想の1.00億円から1.77億円(前期実績0.16億円)に上方修正している。収益構造改善施策が奏功した。また、オンラインメディア事業が当初予想を上回る売上達成となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けてテレワーク関連カテゴリーの検索数が増加し、短期的に売上拡大に寄与したとしている。株価が節目の3000円に向けて上昇基調で推移していることも買いを後押ししているようだ。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。
東エレク<8035>:22330円(+255円)
大幅反発。本日は同社など半導体関連株が買い先行となっている。台湾TSMCが米アリゾナ州に最先端の半導体工場を建設する計画を固め、2023年末までに米国での半導体生産を開始すると伝わっている。通常は100億ドル以上の投資が必要になるとされ、半導体製造装置関連には事業機会の増大が想定される展開に。また、米アプライドが決算発表後に、基調的な需要は堅調とのCEO発言を受けて時間外取引で上昇していることも支援材料に。
JMDC<4483>:6380円(+650円)
上場来高値。21年3月期の営業利益予想を前期比17.4%増の26.00億円と発表している。ヘルスビッグデータで医療ビッグデータを中心とした既存領域に加え、医療機関支援サービスの拡充を進める。同時に発表した20年3月期の営業利益は50.7%増の22.15億円で着地した。ヘルスビッグデータや遠隔医療が堅調に推移したほか、調剤薬局支援が伸長し、利益押し上げに貢献した。
ユビAI<3858>:642円(+81円)
大幅に3日ぶり反発。20年3月期の営業利益を従来予想の0.10億円から0.35億円(前期実績0.77億円)に上方修正している。ソフトウェアプロダクト事業でロイヤルティが予想を上回る見込みとなったため。また、法人税等調整額が減少することから、純利益予想を0.08億円から0.77億円(同0.64億円)に引き上げた。同社株は13日に直近高値(669円)を付けた後は急落しており、押し目買いも入っているようだ。
<ST>
ストップ高買い気配。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は74.2億円で前年同期比の4.9億円から急拡大、第1四半期に続き大幅な伸長となっている。「ドラクエウォーク」が引き続きけん引役になったほか、主力タイトルも好調に推移している。外出の自粛により、DAU、プレイ時間、継続率などが伸長傾向にあるもよう。高い業績変化率に関心が向かう展開へ。
カルビー<2229>:2959円(-386円)
急落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は277億円で前期比2.6%増益、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となった。一方、21年3月期は245億円で同11.4%減益の見通し。市場予想を40億円程度下回っている。コロナウイルスによるマイナス影響を35億円程度見ているようだ。土産用商品の売上高が大きく落ち込むとみている。巣ごもり消費増による好影響も期待されていただけに、ネガティブな反応が強まる形へ。
三菱地所<8802>:1580円(-151.5円)
急落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は2408億円で前期比5.1%増益、2320億円程度であった市場予想を上回った。配当金も31円計画から33円に引き上げ。一方、21年3月期は1850億円で同23.2%減と減益予想。新型コロナウイルスの影響で物件売却や商業施設が落ち込むとみているもよう。保守的な計画とはみられているが、25円への減配計画は想定外であり、ネガティブに捉えられているもよう。
イノベーション<3970>:2666円(-65円)
大幅に3日ぶり反発。20年3月期の営業利益を従来予想の1.00億円から1.77億円(前期実績0.16億円)に上方修正している。収益構造改善施策が奏功した。また、オンラインメディア事業が当初予想を上回る売上達成となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けてテレワーク関連カテゴリーの検索数が増加し、短期的に売上拡大に寄与したとしている。株価が節目の3000円に向けて上昇基調で推移していることも買いを後押ししているようだ。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。
東エレク<8035>:22330円(+255円)
大幅反発。本日は同社など半導体関連株が買い先行となっている。台湾TSMCが米アリゾナ州に最先端の半導体工場を建設する計画を固め、2023年末までに米国での半導体生産を開始すると伝わっている。通常は100億ドル以上の投資が必要になるとされ、半導体製造装置関連には事業機会の増大が想定される展開に。また、米アプライドが決算発表後に、基調的な需要は堅調とのCEO発言を受けて時間外取引で上昇していることも支援材料に。
JMDC<4483>:6380円(+650円)
上場来高値。21年3月期の営業利益予想を前期比17.4%増の26.00億円と発表している。ヘルスビッグデータで医療ビッグデータを中心とした既存領域に加え、医療機関支援サービスの拡充を進める。同時に発表した20年3月期の営業利益は50.7%増の22.15億円で着地した。ヘルスビッグデータや遠隔医療が堅調に推移したほか、調剤薬局支援が伸長し、利益押し上げに貢献した。
ユビAI<3858>:642円(+81円)
大幅に3日ぶり反発。20年3月期の営業利益を従来予想の0.10億円から0.35億円(前期実績0.77億円)に上方修正している。ソフトウェアプロダクト事業でロイヤルティが予想を上回る見込みとなったため。また、法人税等調整額が減少することから、純利益予想を0.08億円から0.77億円(同0.64億円)に引き上げた。同社株は13日に直近高値(669円)を付けた後は急落しており、押し目買いも入っているようだ。
<ST>