NY株式:NYダウ369ドル高、経済活動の再開で見通し改善
[20/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は反発。ダウ平均は369.04ドル高の24575.90ドル、ナスダックは190.67ポイント高の9375.78ポイントで取引を終了した。大手小売各社の好調な決算発表を受けて、上昇して寄り付いた。全米50州で一部経済活動について規制の緩和や再開が発表されたほか、4月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、連銀が追加緩和に前向きである方針が確認され、引けにかけても堅調推移となった。セクター別では、エネルギーが大きく上昇。一方で、医薬品・バイオテクは下落した。
ホームセンターのロウズ(LOW)は、2-4月決算がアナリスト予想を上回り上昇。ケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)やエンタテインメントのディズ二?(DIS)、シーワールド(SEAS)などが、フロリダのテーマパーク再開計画を当局に提出するとの報道が好感され上昇した。オートバイメーカーのハーレーデービッドソン(HOG)は、今週中に生産工場を再開することが好感され上昇。一方で、米国上院が米国に上場している中国企業を規制する法案を可決したことから、中国オンライン小売のアリババ(BABA)、検索のバイドウ(BIDU)などが軒並み下落した。
FOMC議事録では、FRBのメンバーが新型ウイルスが経済活動に重くのしかかり、中期的な著しいリスクになることに懸念を表明、量的緩和(QE)拡大やフォワードガイダンスの強化など追加措置の手段を協議したことが明らかになった。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
ホームセンターのロウズ(LOW)は、2-4月決算がアナリスト予想を上回り上昇。ケーブルテレビのコムキャスト(CMCSA)やエンタテインメントのディズ二?(DIS)、シーワールド(SEAS)などが、フロリダのテーマパーク再開計画を当局に提出するとの報道が好感され上昇した。オートバイメーカーのハーレーデービッドソン(HOG)は、今週中に生産工場を再開することが好感され上昇。一方で、米国上院が米国に上場している中国企業を規制する法案を可決したことから、中国オンライン小売のアリババ(BABA)、検索のバイドウ(BIDU)などが軒並み下落した。
FOMC議事録では、FRBのメンバーが新型ウイルスが経済活動に重くのしかかり、中期的な著しいリスクになることに懸念を表明、量的緩和(QE)拡大やフォワードガイダンスの強化など追加措置の手段を協議したことが明らかになった。
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