個人投資家R:大暴落相場に対する心構え【FISCOソーシャルレポーター】
[20/06/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年6月14日21時に執筆
こんにちは。YouTube『デイトレ塾』を運営しているRょーへーと申します。出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても、コツコツドカンでもデイトレならば勝てるという内容も書いてあります。良かったら是非検索してみて下さい。
■長らく続いた上昇相場
新型コロナウイルスによるショック相場は3月に大底を打って以降は一転してバブルとも言えるような上昇相場を演じました。これにより暴落リスクから気付けば持たざるリスクを多くのトレーダーが感じることとなりました。
私のような持ち越しをしないデイトレーダーからすると警戒するあまりになかなかチャンスを掴めない日も多く、正直なところもどかしいと思うところもありました。しかし6月11日の後場から雰囲気は悪化し、12日の朝は久しぶりにパニック的な気配となりました。
ポジションを多く持っていた組は慌てたことと思います。反対にデイトレーダーからすると大幅ギャップダウンはチャンスになりやすいものです。しかし久しぶりのこの気配に面食らって勇気が持てなかったデイトレーダーも多いのではないでしょうか。
■勇気が持てなかった人の心理
もちろん久しぶりのパニック気配だったことも大きな要因と考えられますが、それ以上に11日(木)後場の値動きが要因だと私は思います。思えばこの時に起こったパニック的な売りの連鎖も久しぶりであり、警戒していなかったトレーダーは肝を冷やす展開になったはずです。私自身も突然訪れた暴落に右往左往してしまいました。
実際には大きな下落の後にそれなりの戻りを見せる場面もあったため、ここで大ヤケドとなるような展開にはならなかったわけですが、忘れていた恐怖を呼び覚ますには十分過ぎるインパクトがありました。ここで恐怖心を植え付けられたことにより動けなくなってしまったという心理は間違いなくあるでしょう。
■寄り底気味に推移した要因
皮肉なもので、私は12日(金)が寄り底気味に推移した要因も同じく11日後場の値動きにあると考えています。大きく上昇した翌朝の気配が大幅安気配だったとしても、人はそう簡単にパニックになりません。そのため、「売らざるを得ない売り」が出にくくなります。
今回は11日の後場、すでにいったん崩れたこともあり、売らざるを得ない売りとともにリスクを嫌う売りも重なり、朝の気配が必要以上に悪化しました。それだけ売りが朝に集中したことになります。
それゆえ多くの銘柄が寄り付き以降は大きな戻りを見せることになったのではないかと思います。私自身は11日後場の値動きを見て、翌日の暴落に備えた心構えをしたことで冷静に自分の立てたシナリオ通りに対処することが出来ました。
■パニック的な動きこそ冷静にチャンスを掴む
中長期投資ではファンダメンタルズなど投資の知識が勝敗を左右するケースも多いことでしょう。しかしデイトレにおいては目先の値動きの方が重視されやすく、そういう意味では心理面を瞬時に読む力がより重要になってきます。
ノーポジでもホルダー心理を、ホールド中でもノーポジ側の心理をまるで自分のことのように感情移入して読むことを重視して私はトレードしています。
今回フィスコさんと私のYouTubeチャンネル「デイトレ塾」がコラボして、このような暴落パニック相場や、反対に暴騰する相場で朝の30分どのようにデイトレードをしているかがわかる実際のトレード動画を撮影しました。まさに12日(金)のような日にいかに効率的に勝つかを解説しています。
私の逆張りデイトレ、ズレ手法などはYouTubeだけでなく、書籍やブログにも多く書いてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、YouTubeチャンネルでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を配信しています。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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※2020年6月14日21時に執筆
こんにちは。YouTube『デイトレ塾』を運営しているRょーへーと申します。出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても、コツコツドカンでもデイトレならば勝てるという内容も書いてあります。良かったら是非検索してみて下さい。
■長らく続いた上昇相場
新型コロナウイルスによるショック相場は3月に大底を打って以降は一転してバブルとも言えるような上昇相場を演じました。これにより暴落リスクから気付けば持たざるリスクを多くのトレーダーが感じることとなりました。
私のような持ち越しをしないデイトレーダーからすると警戒するあまりになかなかチャンスを掴めない日も多く、正直なところもどかしいと思うところもありました。しかし6月11日の後場から雰囲気は悪化し、12日の朝は久しぶりにパニック的な気配となりました。
ポジションを多く持っていた組は慌てたことと思います。反対にデイトレーダーからすると大幅ギャップダウンはチャンスになりやすいものです。しかし久しぶりのこの気配に面食らって勇気が持てなかったデイトレーダーも多いのではないでしょうか。
■勇気が持てなかった人の心理
もちろん久しぶりのパニック気配だったことも大きな要因と考えられますが、それ以上に11日(木)後場の値動きが要因だと私は思います。思えばこの時に起こったパニック的な売りの連鎖も久しぶりであり、警戒していなかったトレーダーは肝を冷やす展開になったはずです。私自身も突然訪れた暴落に右往左往してしまいました。
実際には大きな下落の後にそれなりの戻りを見せる場面もあったため、ここで大ヤケドとなるような展開にはならなかったわけですが、忘れていた恐怖を呼び覚ますには十分過ぎるインパクトがありました。ここで恐怖心を植え付けられたことにより動けなくなってしまったという心理は間違いなくあるでしょう。
■寄り底気味に推移した要因
皮肉なもので、私は12日(金)が寄り底気味に推移した要因も同じく11日後場の値動きにあると考えています。大きく上昇した翌朝の気配が大幅安気配だったとしても、人はそう簡単にパニックになりません。そのため、「売らざるを得ない売り」が出にくくなります。
今回は11日の後場、すでにいったん崩れたこともあり、売らざるを得ない売りとともにリスクを嫌う売りも重なり、朝の気配が必要以上に悪化しました。それだけ売りが朝に集中したことになります。
それゆえ多くの銘柄が寄り付き以降は大きな戻りを見せることになったのではないかと思います。私自身は11日後場の値動きを見て、翌日の暴落に備えた心構えをしたことで冷静に自分の立てたシナリオ通りに対処することが出来ました。
■パニック的な動きこそ冷静にチャンスを掴む
中長期投資ではファンダメンタルズなど投資の知識が勝敗を左右するケースも多いことでしょう。しかしデイトレにおいては目先の値動きの方が重視されやすく、そういう意味では心理面を瞬時に読む力がより重要になってきます。
ノーポジでもホルダー心理を、ホールド中でもノーポジ側の心理をまるで自分のことのように感情移入して読むことを重視して私はトレードしています。
今回フィスコさんと私のYouTubeチャンネル「デイトレ塾」がコラボして、このような暴落パニック相場や、反対に暴騰する相場で朝の30分どのようにデイトレードをしているかがわかる実際のトレード動画を撮影しました。まさに12日(金)のような日にいかに効率的に勝つかを解説しています。
私の逆張りデイトレ、ズレ手法などはYouTubeだけでなく、書籍やブログにも多く書いてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、YouTubeチャンネルでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を配信しています。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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