NY為替:ドル弱含み、パウエルFRB議長のハト派姿勢想定も
[20/08/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円46銭まで上昇した後、105円96銭まで反落し、105円99銭で引けた。7月米耐久財受注速報値は市場予想を上回ったことから、ドル買いが優勢となった。その後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派講演を想定して、ドル・円は106円を下回った。
ユーロ・ドルは、1.1772ドルまで下落後、1.1839ドルまで反発して1.1830ドルで引けた。ドイツがパンデミック救済策の延長を決定したことから、域内経済見通しは改善し、ユーロ買いが優勢となった。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感は払しょくされず、上値は限定的だった。ユーロ・円は、125円26銭から125円58銭のレンジでもみ合った。ポンド・ドルは、1.3117ドルまで下落後、1.3219ドルまで上昇。英国は合意なきEU離脱を完了するとの見方が浮上し、やや上げ渋った。ドル・スイスは、0.9121フランまで上昇後、0.9072フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは、1.1772ドルまで下落後、1.1839ドルまで反発して1.1830ドルで引けた。ドイツがパンデミック救済策の延長を決定したことから、域内経済見通しは改善し、ユーロ買いが優勢となった。ただ、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感は払しょくされず、上値は限定的だった。ユーロ・円は、125円26銭から125円58銭のレンジでもみ合った。ポンド・ドルは、1.3117ドルまで下落後、1.3219ドルまで上昇。英国は合意なきEU離脱を完了するとの見方が浮上し、やや上げ渋った。ドル・スイスは、0.9121フランまで上昇後、0.9072フランまで下落した。
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