大阪金見通し:上昇、米中対立激化で見直し買い優勢か
[20/08/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6656円(前日日中取引終値↑86円)
・想定レンジ:上限6720円-下限6620円
27日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は上昇しそうだ。南シナ海をめぐり米中対立激化のニュースが相次いでいる。米国は南シナ海での軍事拠点建設に関わったとして中国企業24社に事実上の禁輸措置を発動すると発表した。また、「中国が南シナ海に向けて対艦弾道ミサイルを発射」「米軍の偵察機が南シナ海上空を飛行」などと伝えられた。こうした報道を受け、安全資産とされる金が見直されている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが軟調な展開となり、金先物はナイトセッションで上昇。この流れを引き継ぎ今日の金先物は堅調に推移しそうだ。
<FA>
・想定レンジ:上限6720円-下限6620円
27日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は上昇しそうだ。南シナ海をめぐり米中対立激化のニュースが相次いでいる。米国は南シナ海での軍事拠点建設に関わったとして中国企業24社に事実上の禁輸措置を発動すると発表した。また、「中国が南シナ海に向けて対艦弾道ミサイルを発射」「米軍の偵察機が南シナ海上空を飛行」などと伝えられた。こうした報道を受け、安全資産とされる金が見直されている。また、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが軟調な展開となり、金先物はナイトセッションで上昇。この流れを引き継ぎ今日の金先物は堅調に推移しそうだ。
<FA>