NY為替:米長期金利上昇でドル買い強まる
[20/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円61銭へ下落後、106円70銭まで上昇して106円58銭で引けた。パウエルFRB議長は米カンザスシティ連銀主催の経済シンポジウムで講演を行い、FRBの物価2%超も容認する新指針を発表した。長期にわたるゼロ金利維持の思惑が一段と強まり米債利回りの低下に伴うドル売りが先行したが、インフレ上昇の思惑で債券利回りは上昇に転じたことから、ドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.1901ドルまで上昇後、1.1763ドルへ反落して1.1821ドルで引けた。ユーロ・円は、125円14銭から126円09銭まで上昇。リスク選好の円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.3284ドルまで上昇後、1.3162ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9036フランまで下落後、0.9124フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.1901ドルまで上昇後、1.1763ドルへ反落して1.1821ドルで引けた。ユーロ・円は、125円14銭から126円09銭まで上昇。リスク選好の円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.3284ドルまで上昇後、1.3162ドルへ下落。ドル・スイスは、0.9036フランまで下落後、0.9124フランまで上昇した。
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