日経VI:大幅に上昇、安倍首相辞任報道で7月31日以来の高値水準に
[20/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+3.51pt(上昇率15.66%)の25.93ptと大幅に上昇した。なお、高値は28.37pt、安値は22.11pt。この日の東京株式市場は、昨日のパウエルFRB議長の講演内容が好感され、買い優勢の展開となり、日経225先物は午後2時ころまで概ねプラス圏で堅調に推移した。しかし、午後2時過ぎに安倍首相が辞任の意向を固めたと伝えられると日経225先物が一時650円安まで急落。日経VIは上昇幅が急拡大した。その後も先行き不透明感から警戒感は緩和せず、日経VIは終値ベースで7月31日以来の高値水準で本日を終えた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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