東京為替:ドル・円は反落、安倍首相の辞任報道で円全面高
[20/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の東京市場でドル・円は反落。米長期金利の上昇を手がかりとしたドル買いの流れを受け、朝方からしっかりの展開で午後に106円95銭まで上昇。ただ、安倍晋三首相の辞任報道で日本株が下げに転じ、円全面高となりドルは106円02銭まで大きく値を下げた。
・ユーロ・円は125円93銭から126円77銭まで強含んだが、その後は失速。
・ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1898ドルまで上昇した。
・17時時点:ドル・円106円00-10銭、ユーロ・円126円10-20銭
・日経平均株価:始値23,232.30円、高値23,376.13円、安値22,594.79円、終値22,882.65円(前日比326.21円安)
【要人発言】
・トランプ米大統領
「すぐに完全雇用に戻るだろう」
「ワクチンを年末まで、あるいはもっと早く生産できる」
【経済指標】
・日・8月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比-0.3%(予想:+0.3%、7月:+0.4%)
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