米国株見通し:自律反発か、主要企業の好決算なら買い継続
[20/10/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
(15時30分現在)
S&P500先物 3,513.38(+8.58)
ナスダック100先物 12,150.00(+56.00)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は持ち直しつつあり、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
13日の取引で主要3指数は反落。このところの続伸による調整売りとみられ、ダウは157ドル安の28679ドルで取引を終えた。追加経済対策への期待は前日に高まったものの、この日は行方を注視する展開で買いを抑制。そうしたなか、製薬メーカーによる新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発の相次ぐ中断が主要な売り要因となった。一方、企業決算が本格化し、JPモルガン・チェースなどは想定外の悪化を回避し、底堅い企業業績への思惑もあった。
本日は自律反発が見込まれる。追加経済対策に関する与野党協議の停滞やワクチン開発への期待後退により、引き続き買いは慎重になりそうだ。また、欧州でのコロナまん延が深刻化し、関連セクターへの買いは抑制されよう。一方、アップルの新商品発表で、同社株がハイテク株をけん引する可能性があろう。また、今晩決算発表のゴールドマンサックスやバンク・オブ・アメリカ、アルコアなどの主要企業が業績悪化を抑制できれば買いが広がり、指数を押し上げそうだ。
<TY>
S&P500先物 3,513.38(+8.58)
ナスダック100先物 12,150.00(+56.00)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は40ドル高。NY原油先物(WTI)は持ち直しつつあり、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
13日の取引で主要3指数は反落。このところの続伸による調整売りとみられ、ダウは157ドル安の28679ドルで取引を終えた。追加経済対策への期待は前日に高まったものの、この日は行方を注視する展開で買いを抑制。そうしたなか、製薬メーカーによる新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発の相次ぐ中断が主要な売り要因となった。一方、企業決算が本格化し、JPモルガン・チェースなどは想定外の悪化を回避し、底堅い企業業績への思惑もあった。
本日は自律反発が見込まれる。追加経済対策に関する与野党協議の停滞やワクチン開発への期待後退により、引き続き買いは慎重になりそうだ。また、欧州でのコロナまん延が深刻化し、関連セクターへの買いは抑制されよう。一方、アップルの新商品発表で、同社株がハイテク株をけん引する可能性があろう。また、今晩決算発表のゴールドマンサックスやバンク・オブ・アメリカ、アルコアなどの主要企業が業績悪化を抑制できれば買いが広がり、指数を押し上げそうだ。
<TY>