NY株式:NYダウ19ドル安、新型コロナウイルス第2波への懸念
[20/10/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は下落。ダウ平均は19.80ドル安の28494.20ドル、ナスダックは54.86ポイント安の11713.87ポイントで取引を終了した。週次新規失業保険申請件数が予想外に増加したほか、欧州で新型コロナウイルス感染者数の急増を受けて規制が再び強化される動きが相次いでおり、大きく下落して寄り付いた。その後、トランプ大統領がインタビューで、追加経済対策の提示額を1.8兆ドル規模から引き上げる意向を示したほか、大統領選挙前の合意の可能性にも言及したため下げ幅を縮小した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、医薬品・バイオテクが大きく下げた。
ビデオ会議を運営するズームビデオ(ZM)や在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は外出規制を再導入する動きやアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は予想を上回る決算や楽観的な業績見通しが好感され上昇した。一方、クラウド運営するファストリー(FSLY)はティックトック絡みの収益急減見通しで業績を下方修正し急落した。
トランプ大統領は追加経済対策規模の引き上げも辞さない構えを示す一方で、マコーネル上院院内総務は大規模な支援策を支持しない方針を表明しており、依然行方は不透明となっている。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
ビデオ会議を運営するズームビデオ(ZM)や在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は外出規制を再導入する動きやアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は予想を上回る決算や楽観的な業績見通しが好感され上昇した。一方、クラウド運営するファストリー(FSLY)はティックトック絡みの収益急減見通しで業績を下方修正し急落した。
トランプ大統領は追加経済対策規模の引き上げも辞さない構えを示す一方で、マコーネル上院院内総務は大規模な支援策を支持しない方針を表明しており、依然行方は不透明となっている。
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