東京為替:ドル・円は上げ渋り、買い一巡後は失速
[20/10/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日の東京市場でドル・円は上げ渋り。仲値にかけて国内勢による買いが強まり105円34銭から105円50銭まで値を上げたが、その後は失速。午後は日経平均株価の堅調地合いでリスク選好的な円売りに振れたものの、ドルはリスクオンの売りで一段の上昇は抑制された。
・ユーロ・円は123円37銭から123円64銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1703ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円105円40-50銭、ユーロ・円123円50-60銭
・日経平均株価:始値23,543.69円、高値23,707.16円、安値23,543.69円、終値23,671.13円(前日比260.50円高)
【要人発言】
・中国国家統計局
「中国経済は引き続き回復プロセスにある」
「国際環境は依然として複雑で深刻、また不安定で不透明だ」
・バネッタ欧州中銀(ECB)専務理事
「コロナ第2波による域内の回復とん挫のリスクで、超緩和的金融政策の必要も」
【経済指標】
・日・9月貿易収支:+6750億円(予想:+9898億円、8月:+2486億円)
・中・7-9月期GDP:前年比+5.5%(予想:+5.5%、4-6月期:+3.2%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+4.9%(予想:+5.8%、8月:+5.6%)
・中・9月小売売上高:前年比+3.3%(予想:+1.8%、8月:+0.5%)
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