東京為替:日経平均の上げ幅拡大もドル・円は105円40銭近辺でもみ合う展開
[20/10/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
21日午前の東京市場でドル・円は105円38銭近辺で推移。日経平均は109円高で午前の取引を終えた。上げ幅はやや拡大したが、株高を意識した為替取引は増えていないようだ。中国本土株式は引き続き弱含みとなっており、この影響でドルは伸び悩んでいる。リスク選好的なドル買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円35銭から105円53銭、ユーロ・ドルは1.1821ドルから1.1832ドル、ユーロ・円は124円67銭から124円84銭。
■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米追加経済救済策成立の可能性残る
・ウイルス感染拡大で欧米経済見通しは不透明
・NY原油先物(時間外取引):高値41.54ドル 安値41.12ドル 直近値41.39ドル
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