NY為替:追加経済対策への期待などでドル買い強まる
[20/10/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円56銭から104円92銭まで上昇して104円90銭で引けた。先週分新規失業保険申請件数の減少や、9月中古住宅販売件数は市場予想を上回ったことが意識されたが、追加経済対策を巡る協議で民主党のペロシ下院議長が楽観的な見通しを示したことも好感され、米債利回り上昇に伴うドル買いが強まった。ただ、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が、「大きな政策相違が解決される可能性は低い」との考えを示すとドルは上げ渋った。
ユーロ・ドルは1.1812ドルまで下落後、1.1837ドルまで買われたが、1.1819ドルで引けた。ユーロ圏の10月消費者信頼感指数速報値の悪化が嫌気された。ユーロ・円は123円65銭まで下落後、124円08銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3119ドルまで強含んだのち1.3071ドルまで下落。英国政府はウイルス再燃で新支援策を発表した。ドル・スイスは0.9062フランから0.9077フランのレンジでもみ合った。
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ユーロ・ドルは1.1812ドルまで下落後、1.1837ドルまで買われたが、1.1819ドルで引けた。ユーロ圏の10月消費者信頼感指数速報値の悪化が嫌気された。ユーロ・円は123円65銭まで下落後、124円08銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3119ドルまで強含んだのち1.3071ドルまで下落。英国政府はウイルス再燃で新支援策を発表した。ドル・スイスは0.9062フランから0.9077フランのレンジでもみ合った。
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