注目銘柄ダイジェスト(前場):JエスコムHD、日電硝、ソニーなど
[20/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
小糸製<7276>:5320円(+280円)
大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は77.8億円で前年同期比81.3%減益となった。大幅下方修正ではあるが、9月29日に発表した上方修正値の40億円は上回る着地になっている。また、通期予想は240億円から370億円、前期比55.1%減にまで上方修正。国内外の自動車生産・販売の回復を反映している。通期予想も再増額の形になっており、足元の事業環境の改善度合いの強まりが意識される形にも。
日電硝<5214>:2088円(+135円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は124億円で前年同期比3.5%減益となっているが、上半期の同17.6%減に対して7-9月期は同35.3%増と大幅増益に転じている。液晶ガラスの出荷が想定以上に増加したもようだ。また、通期計画は120億円から150億円に上方修正、上半期決算時には160億円から120億円に下方修正されていただけに、上方修正にはインパクトが先行している。
NRI<4307>:3170円(+182円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は393億円で前年同期比3.9%減益となったが、4-6月期の同10.7%減に対して7-9月期は同2.8%増と増益に転じている。金融ITソリューションや産業ITソリューションなどが順調であった。7-9月期は受注高も2ケタ増と好調で、期末受注残高は9.1%増となっている。下半期の順調な業績も想定される状況で、会社計画達成確度は高まる状況にも。
コマツ<6301>:2400円(+18.5円)
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は334億円で前年同期比50.3%減益、社内計画を100億円以上上回ったもよう。つれて、通期予想は従来の1150億円から1340億円に上方修正、市場コンセンサス水準にまで引き上げている。中国のほか、オセアニアや中南米の売上見通しを引き上げている。また、固定費削減効果なども引き上げ要因のようだ。配当計画も36円から43円に引き上げ。
JエスコムHD<3779>:125円(+10円)
大幅に4日ぶり反発。中国で投資事業を手掛ける中企連控股集団有限公司と業務提携契約を締結すると発表している。提携で中国でも事業拡大を図る狙い。具体的には、相手国での事業展開を希望する企業への進出支援事業のほか、日中間の企業交流のためのセミナーや講演会、視察旅行の実施などの支援事業、日中企業間のビジネスマッチング事業やビジネス情報発信事業などで協業する。
ソニー<6758>:8800円(+552円)
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は3178億円で前年同期比13.9%増益となり、市場予想を1000億円以上上回る着地になった。大半のセグメントが想定よりも順調に推移、イメージング&センシング・ソリューションも市場の懸念ほどは落ち込まなかった。通期予想は従来の6200億円から7000億円にまで上方修正、6500億円の市場コンセンサスも上回る見通しとなっており、ポジティブなインパクトが強まる形に。
PKSHA<3993>:2198円(-12円)
朝高後、マイナス転換。メドピア<6095>と製薬業界に特化してアルゴリズムソリューションを展開する合弁会社「メドクロス」(東京都中央区)の設立に関する契約を締結したと発表している。設立は11月の予定。出資比率はメドピア51%、PKSHA Technology49%。合弁会社では、医師コミュニケーションデータや患者コミュニケーションデータを活用したアルゴリズムソリューションを提供する。
ナフコ<2790>:2319円(+17円)
大幅に3日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の124.34億円から198.00億円(前期実績83.19億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の拡大や生活様式の変化に伴い、資材・園芸・DIY用品を中心に好調に推移したため。業績修正に加え、このところの株価が75日移動平均線を下値支持線として堅調に推移していることも買い安心感につながっているようだ。
<ST>
大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は77.8億円で前年同期比81.3%減益となった。大幅下方修正ではあるが、9月29日に発表した上方修正値の40億円は上回る着地になっている。また、通期予想は240億円から370億円、前期比55.1%減にまで上方修正。国内外の自動車生産・販売の回復を反映している。通期予想も再増額の形になっており、足元の事業環境の改善度合いの強まりが意識される形にも。
日電硝<5214>:2088円(+135円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は124億円で前年同期比3.5%減益となっているが、上半期の同17.6%減に対して7-9月期は同35.3%増と大幅増益に転じている。液晶ガラスの出荷が想定以上に増加したもようだ。また、通期計画は120億円から150億円に上方修正、上半期決算時には160億円から120億円に下方修正されていただけに、上方修正にはインパクトが先行している。
NRI<4307>:3170円(+182円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は393億円で前年同期比3.9%減益となったが、4-6月期の同10.7%減に対して7-9月期は同2.8%増と増益に転じている。金融ITソリューションや産業ITソリューションなどが順調であった。7-9月期は受注高も2ケタ増と好調で、期末受注残高は9.1%増となっている。下半期の順調な業績も想定される状況で、会社計画達成確度は高まる状況にも。
コマツ<6301>:2400円(+18.5円)
大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は334億円で前年同期比50.3%減益、社内計画を100億円以上上回ったもよう。つれて、通期予想は従来の1150億円から1340億円に上方修正、市場コンセンサス水準にまで引き上げている。中国のほか、オセアニアや中南米の売上見通しを引き上げている。また、固定費削減効果なども引き上げ要因のようだ。配当計画も36円から43円に引き上げ。
JエスコムHD<3779>:125円(+10円)
大幅に4日ぶり反発。中国で投資事業を手掛ける中企連控股集団有限公司と業務提携契約を締結すると発表している。提携で中国でも事業拡大を図る狙い。具体的には、相手国での事業展開を希望する企業への進出支援事業のほか、日中間の企業交流のためのセミナーや講演会、視察旅行の実施などの支援事業、日中企業間のビジネスマッチング事業やビジネス情報発信事業などで協業する。
ソニー<6758>:8800円(+552円)
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は3178億円で前年同期比13.9%増益となり、市場予想を1000億円以上上回る着地になった。大半のセグメントが想定よりも順調に推移、イメージング&センシング・ソリューションも市場の懸念ほどは落ち込まなかった。通期予想は従来の6200億円から7000億円にまで上方修正、6500億円の市場コンセンサスも上回る見通しとなっており、ポジティブなインパクトが強まる形に。
PKSHA<3993>:2198円(-12円)
朝高後、マイナス転換。メドピア<6095>と製薬業界に特化してアルゴリズムソリューションを展開する合弁会社「メドクロス」(東京都中央区)の設立に関する契約を締結したと発表している。設立は11月の予定。出資比率はメドピア51%、PKSHA Technology49%。合弁会社では、医師コミュニケーションデータや患者コミュニケーションデータを活用したアルゴリズムソリューションを提供する。
ナフコ<2790>:2319円(+17円)
大幅に3日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の124.34億円から198.00億円(前期実績83.19億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の拡大や生活様式の変化に伴い、資材・園芸・DIY用品を中心に好調に推移したため。業績修正に加え、このところの株価が75日移動平均線を下値支持線として堅調に推移していることも買い安心感につながっているようだ。
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