大阪金見通し:下落か、リスク回避目的で手元資金を確保する動きも
[20/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
大阪取引所金標準先物 21年10月限・夜間取引終値:6295円(前日日中取引終値↓35円)
・想定レンジ:上限6330円-下限6250円
30日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落しそうだ。欧米での新型コロナ感染拡大や米大統領選への警戒感から投資家のリスク回避の動きが強くなっている。リスク回避資金はドルに向かい、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇。本来は安全資産とされる金には資金が向かいにくくなっている。また、リスク回避目的で手元資金を確保するための金の換金売りも指摘されている。こうした動きを受け、金先物はナイトセッションで下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ軟調な展開となりそうだ。
<FA>
・想定レンジ:上限6330円-下限6250円
30日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落しそうだ。欧米での新型コロナ感染拡大や米大統領選への警戒感から投資家のリスク回避の動きが強くなっている。リスク回避資金はドルに向かい、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇。本来は安全資産とされる金には資金が向かいにくくなっている。また、リスク回避目的で手元資金を確保するための金の換金売りも指摘されている。こうした動きを受け、金先物はナイトセッションで下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ軟調な展開となりそうだ。
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