東京為替:ドル・円は弱含み、円売り縮小で下落も
[20/11/10]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10日の東京市場でドル・円は弱含み。前日の米ダウ急反発を受け日経平均株価は25000円台回復したが、ドルは朝方の取引で105円38銭を付けた後、リスクオンの売りに押された。また、日本株の失速で円売りは縮小し、ドルは104円82銭まで下げる場面もあった。
・ユーロ・円は124円53銭から123円99銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1807ドルから1.1838ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円105円00-10銭、ユーロ・円124円10-20銭
・日経平均株価:始値25,087.30円、高値25,279.94円、安値24,833.18円、終値24,905.59円(前日比65.75円高)
【要人発言】
・加藤官房長官
「来年度予算と3次補正で切れ目なく経済再生を図る」
「経済対策の規模はこれから協議」
・麻生財務相
「3次補正予算の規模はまだ言える状況にない」
【経済指標】
・日・9月経常収支:+1兆6602億円(予想:+2兆251億円、8月:+2兆1145億円←+2兆1028億円)
・中・10月消費者物価指数:前年比+0.5%(予想:+0.8%、9月:+1.7%)
・中・10月生産者物価指数:前年比-2.1%(予想:-1.9%、9月:-2.1%)
・日・10月景気ウォッチャー調査・現状判断:54.5(予想:50.8、9月:49.3)
・英・7-9月ILO失業率:4.8%(予想:4.8%、6-8月:4.5%)
<TY>