NY為替:EU景気刺激策でユーロ下げ渋り
[20/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円44銭まで上昇後、105円18銭まで下落し、105円24銭で引けた。米国の9月JOLT求人件数の増加で米債利回りの上昇に伴うドル買いが続いたのち、対欧州通貨でのドル売りの流れを意識してドルは伸び悩んだ。
ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1834ドルまで上昇して引けた。欧州連合(EU)は1.8兆ユーロ規模の予算と、景気刺激策の取りまとめに前進したとの報道で、域内の景気見通しが改善し、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は124円25銭から124円60銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3278ドルまで上昇後、1.3215ドルまで反落したが、1.3278ドルまで反発。英国の労働市場の改善を好感したポンド買いや離脱を巡る英国と欧州連合(EU)の通商交渉合意期待を受けたポンド買いが続いた。ドル・スイスは0.9171フランから0.9128フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1834ドルまで上昇して引けた。欧州連合(EU)は1.8兆ユーロ規模の予算と、景気刺激策の取りまとめに前進したとの報道で、域内の景気見通しが改善し、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は124円25銭から124円60銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3278ドルまで上昇後、1.3215ドルまで反落したが、1.3278ドルまで反発。英国の労働市場の改善を好感したポンド買いや離脱を巡る英国と欧州連合(EU)の通商交渉合意期待を受けたポンド買いが続いた。ドル・スイスは0.9171フランから0.9128フランまで下落した。
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