東京為替:ドル・円は切り返し、日本株高で円売り優勢
[20/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
11日の東京市場でドル・円は切り返し。リスクオンのドル売りが強まり、午前中に105円01銭まで下げる場面もあった。ただ、その後は日経平均株価の終値での25000円台回復を好感した円売りが優勢となり、ドルは夕方にかけて105円43銭まで値を切り上げた。
・ユーロ・円は124円17銭から124円68銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1812ドルから1.1833ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円105円40-50銭、ユーロ・円124円40-50銭
・日経平均株価:始値25,145.66円、高値25,401.30円、安値25,145.66円、終値25,349.60円(前日比444.01円高)
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利0.25%に据え置き
【要人発言】
・オアNZ準備銀行総裁
「国内外の経済活動は想定よりも回復力がある」
・NZ準備銀行(声明)
「12月に銀行向けの融資プログラムの資金供給を開始」
「マイナス金利を展開する銀行の能力について議論の進展があった」
「質量率は継続的に増加する見通し」
「金融政策は長期にわたり刺激的であり続ける必要」
・加藤官房長官
「日銀の地銀再編への資金支援、経営基盤の効果を促すものと評価」
【経済指標】
・日・10月マネーストックM3:前年比+7.5%(予想:+7.6%、9月:+7.4%)
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