注目銘柄ダイジェスト(前場):アクトコール、日本リビング保証、ASB機械など
[20/11/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
マイクロニクス<6871>:945円(-101円)
大幅続落。前日に決算を発表、今期は15カ月の変則決算となり、20年12月期第4四半期の決算となる。累計営業利益は20.8億円で前年同期比41.6%増益となっているが、通期予想は従来の36億円から21億円にまで下方修正、ネガティブインパクトにつながっている。TE事業の一部案件の売上が遅延する見込みとなったこと、TE事業の仕掛品に対する引当金繰入額が増加すると予想されることなどが業績下振れの背景に。
日医工<4541>:1024円(-106円)
大幅反落。前日に上半期決算を発表、コア営業利益は13.6億円で前年同期比65.3%の大幅減益となった。第1四半期と同様の減益率になっている。また、通期予想は従来の75億円から65億円に下方修正、新型コロナ感染拡大による受診抑制、手術延期、営業活動の制限による影響などのほか、米国での販売単価の下落も想定を上回る状況のようだ。なお、営業利益は事業譲受による影響額が不明なために未定としている。
電通グループ<4324>:3210円(-270円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は102億円の赤字で、100億円超の市場コンセンサスを大きく下回った。事業構造改革費用の計上が大幅下振れの背景であるが、調整後利益も230億円で同24.4%減、クライアントの広告出稿低迷などが響いた。また、期末配当金予想を23.75円としており、年間では前期95円から減配となる71.25円となる。
ASB機械<6284>:5040円( - )
ストップ高買い気配。前日に20年9月期の決算を発表、営業利益は48.5億円で前期比12.7%増、第3四半期決算時に公表した数値の39億円を大幅に上回り、一転しての増益着地となっている。ゼロ・クーリングシステムの市場浸透に加え、安全で衛生的なプラスチック容器の需要が高まり、欧米を中心に好調推移となったもよう。さらに、21年9月期は65億円で同34.0%増益の見通し。想定以上の好業績を評価する動きが優勢に。
アイフル<8515>:289円(-32円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は93.8億円で前年同期比2倍に拡大、従来予想の81億円も上回る着地になっている。一方、通期予想は従来の199億円から164億円に下方修正。第1四半期の好進捗から上振れ期待も高かったとみられ、ネガティブなインパクトが先行している。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、国内消費動向や貸倒リスクが引き続き不透明要因としている。
アクトコール<6064>:1038円(-298円)
ストップ安。21年9月期の営業利益予想を7.87億円と発表している。前期比増減率は非開示。住生活関連総合アウトソーシング事業で会員拡大を図るほか、決済ソリューション事業で家賃収納代行サービスの導入先獲得を推進する。20年9月期(決算期変更で10カ月の変則決算)は7.53億円で着地しており、12カ月換算との単純比較では減益見通しとなるほか、前日に急伸した反動で売りがかさんでいるようだ。
フリー<4478>:8520円(+650円)
大幅に3日ぶり反発。21年6月期第1四半期(20年7-9月)の営業損益を2.72億円の赤字(前年同期は4.86億円の赤字)と発表している。調整後営業利益は2.69億円の赤字(同3.95億円の赤字)。ダイレクトセールスの組織拡大や金融機関などとの連携を強化したほか、主要サービスの機能改善などが奏功し、赤字が縮小した。通期予想は営業利益が非開示、調整後営業利益は22.12億円の赤字で据え置いた。
日本リビング保証<7320>:1762円(+211円)
大幅に続伸。21年6月期の営業利益を従来予想の2.28億円から3.10億円(前期実績2.04億円)に上方修正している。第2四半期累計(20年7-12月)期間中に保証サービス契約が伸長したことに加え、検査補修サービスの回復やBPO事業で大口案件を受注したことから利益が拡大する見通し。第1四半期(20年7-9月)は前年同期比26.3%減の0.70億円で着地している。
<ST>
大幅続落。前日に決算を発表、今期は15カ月の変則決算となり、20年12月期第4四半期の決算となる。累計営業利益は20.8億円で前年同期比41.6%増益となっているが、通期予想は従来の36億円から21億円にまで下方修正、ネガティブインパクトにつながっている。TE事業の一部案件の売上が遅延する見込みとなったこと、TE事業の仕掛品に対する引当金繰入額が増加すると予想されることなどが業績下振れの背景に。
日医工<4541>:1024円(-106円)
大幅反落。前日に上半期決算を発表、コア営業利益は13.6億円で前年同期比65.3%の大幅減益となった。第1四半期と同様の減益率になっている。また、通期予想は従来の75億円から65億円に下方修正、新型コロナ感染拡大による受診抑制、手術延期、営業活動の制限による影響などのほか、米国での販売単価の下落も想定を上回る状況のようだ。なお、営業利益は事業譲受による影響額が不明なために未定としている。
電通グループ<4324>:3210円(-270円)
大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は102億円の赤字で、100億円超の市場コンセンサスを大きく下回った。事業構造改革費用の計上が大幅下振れの背景であるが、調整後利益も230億円で同24.4%減、クライアントの広告出稿低迷などが響いた。また、期末配当金予想を23.75円としており、年間では前期95円から減配となる71.25円となる。
ASB機械<6284>:5040円( - )
ストップ高買い気配。前日に20年9月期の決算を発表、営業利益は48.5億円で前期比12.7%増、第3四半期決算時に公表した数値の39億円を大幅に上回り、一転しての増益着地となっている。ゼロ・クーリングシステムの市場浸透に加え、安全で衛生的なプラスチック容器の需要が高まり、欧米を中心に好調推移となったもよう。さらに、21年9月期は65億円で同34.0%増益の見通し。想定以上の好業績を評価する動きが優勢に。
アイフル<8515>:289円(-32円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は93.8億円で前年同期比2倍に拡大、従来予想の81億円も上回る着地になっている。一方、通期予想は従来の199億円から164億円に下方修正。第1四半期の好進捗から上振れ期待も高かったとみられ、ネガティブなインパクトが先行している。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、国内消費動向や貸倒リスクが引き続き不透明要因としている。
アクトコール<6064>:1038円(-298円)
ストップ安。21年9月期の営業利益予想を7.87億円と発表している。前期比増減率は非開示。住生活関連総合アウトソーシング事業で会員拡大を図るほか、決済ソリューション事業で家賃収納代行サービスの導入先獲得を推進する。20年9月期(決算期変更で10カ月の変則決算)は7.53億円で着地しており、12カ月換算との単純比較では減益見通しとなるほか、前日に急伸した反動で売りがかさんでいるようだ。
フリー<4478>:8520円(+650円)
大幅に3日ぶり反発。21年6月期第1四半期(20年7-9月)の営業損益を2.72億円の赤字(前年同期は4.86億円の赤字)と発表している。調整後営業利益は2.69億円の赤字(同3.95億円の赤字)。ダイレクトセールスの組織拡大や金融機関などとの連携を強化したほか、主要サービスの機能改善などが奏功し、赤字が縮小した。通期予想は営業利益が非開示、調整後営業利益は22.12億円の赤字で据え置いた。
日本リビング保証<7320>:1762円(+211円)
大幅に続伸。21年6月期の営業利益を従来予想の2.28億円から3.10億円(前期実績2.04億円)に上方修正している。第2四半期累計(20年7-12月)期間中に保証サービス契約が伸長したことに加え、検査補修サービスの回復やBPO事業で大口案件を受注したことから利益が拡大する見通し。第1四半期(20年7-9月)は前年同期比26.3%減の0.70億円で着地している。
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