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日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は12日、前日比＋0.22pt（上昇率1.01％）の22.09ptと上昇した。なお、高値は22.53pt、安値は21.50pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。しかし、その後はこのところの急ピッチの株価上昇に対する警戒感が意識され、また、ダウ平均先物が軟調な動きとなったこともあり、日経225先物は伸び悩み一時マイナスに転じるなど、方向感のない推移となった。こうした動きを受け、今日の日経VIは前日水準近辺で方向感が定まらない動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20〜30程度）に回帰するという特徴も持っています。



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