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マザーズ先物概況:続伸、時価総額上位に好材料、巣籠り銘柄が相場を押し上げ

注目トピックス 市況・概況
13日のマザーズ先物は前日比26.0pt高の1232.0ptとなった。なお、高値は1241.0pt、
安値は1196.0pt、取引高は5770枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が下落したことや、ナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、政府が地銀再編でシステム統合費用などに補助金を創設と日本経済新聞が報じたことで、地方企業のデジタル化が後押しされるとの見方から、時価総額上位のAIinside<4488>などデジタル化関連銘柄が上昇し先物を押し上げした。また、すべての省庁で行政上の手続きの認め印はすべて廃止される見通しとNHKが報じており、時価総額上位のラクス<3923>などクラウド関連銘柄が動意し先物を下支えした。そのほか、新型コロナの感染拡大を受けて、BASE<4477>やメルカリ<4385>
など巣籠り関連が上昇したことも寄与した。さらに時価総額上位のアンジェス<4563>
が米FDAから米国で新型コロナ治療薬の臨床試験が承認されたと発表し大幅上昇したことも、相場をけん引したようだ。これらのことで、マザーズ先物は一時35.0ptまで上昇したが、週末であることから持ち越しリスクを嫌気した投げに押され、若干上げ幅を縮小して本日の取引を終了した。


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