【市場反応】米11月ミシガン大消費者信頼感指数速報値予想外に悪化、ドル軟調
[20/11/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は77.0と、10月81.8から予想外に低下し
8月来の低水準となった。新型コロナウイルスの再拡大で先行景況感が落ちこんだことが響いた。11月ミシガン大学現在景況感は85.8と、10月85.9から上昇予想に反して低下し8月来の低水準。先行景況感は71.3と、10月79.2から急低下しやはり8月来の低水準となった。一方で、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として特に注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は2.8%と、10月2.6%から上昇し8月来で最高。5-10年期待インフレ率速報値も2.6%と、10月2.4%から上昇した。
米10年債利回りは0.90%から0.88%まで低下。ドルは軟調推移が続いた。ドル・円は104円74銭と安値圏でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1808ドルから1.1832ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・11月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:77.0(予想:82.0、10月:81.8)
・米・11月ミシガン大学現在景況感:85.8(予想:88.3、10月:85.9)
・米・11月ミシガン大学消費者先行景況感:71.3(予想:79.1、10月:79.2)
・米・11月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.8%(10月:2.6%)
・米・11月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.6%(10月:2.4%)
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