東京為替:ドル・円は弱含み、株高継続でドル売り
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
16日の東京市場でドル・円は弱含み。包括的経済連携(RCEP)協定の署名を好感した円売りで104円75銭まで値を切り上げる場面もあった。ただ、日経平均株価の大幅高や欧米株高観測でドルはリスクオンの売りにより失速し、104円49銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は124円07銭から123円79銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1831ドルから1.1855ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円104円40-50銭、ユーロ・円123円80-90銭
・日経平均株価:始値25,652.69円、高値25,928.18円、安値25,640.29円、終値25,906.93円(前日比521.06円高)
【経済指標】
・日・7-9月期GDP1次速報:前期比年率+21.4%(予想:+18.9%、4-6月期:-28.8%←-28.1%)
・中・10月鉱工業生産:前年比+6.9%(予想:+6.7%、9月:+6.9%)
・中・10月小売売上高:前年比+4.3%(予想:+5.0%、9月:+3.3%)
・日・9月鉱工業生産改定値:前月比+3.9%(速報値:+4.0%)
【要人発言】
・政井日銀審議委員
「金融緩和の長期化の副作用に配慮し、幅広い観点からの政策対応が重要」
「物価目標の実現にますます時間を要する可能性を強く意識」
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