日経平均テクニカル:急反発、ほぼ「陽の丸坊主」
[20/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
16日の日経平均は急反発した。終値とザラ場高値はともに12日に付けたバブル崩壊後の最高値を突破。ローソク足はマドを空けて上昇し、長い胴体の上下に短いヒゲを伴う「陽の丸坊主」状で取引を終え、騰勢の強さを窺わせた。新高値とあって上値に節目らしい節目が見当たらないため、上値追い継続を期待できる一方、25日線との上方乖離率が8.02%(先週末6.25%)に拡大。RSI(14日ベース)は82.45%と再び80%を超えて過熱感を強めており、急反落リスクも増大している。ボリンジャーバンド(25日ベース)の+1σ幅が807.12円に広がっており、取引時間中は+0.5σに相当する400円程度の急変動リスクを意識しておきたい。
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