NY外為:米景気見通し改善に伴うドル買い後退、ダウ日中取引で過去最高値
[20/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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NY外為市場では米景気見通しの改善に伴うドル買いが後退した。朝方は、米製薬会社のファイザーに続き、米バイオのモデルナが同社開発の新型コロナウイルスワクチンを巡る大規模な第3治験で94.5%の有効性が確認されたとの報道でワクチン実用化期待に景気見通し改善でドル買いが一時強まった。ただ、その後発表された11月NY連銀製造業景気指数が冴えずドル買いが後退。
ドル・円はNY市場に入り105円00銭から104円56銭まで反落。ユーロ・ドルは1.1814ドルの安値から1.1841ドルまで上昇した。ユーロ・円は124円18銭から123円63銭まで下落後は下げ止まり123円80銭まで戻した。
ダウ平均株価は443ドル高で推移。日中取引で史上最高値更新した。米10年債利回りは0.9%前後で推移した。
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