NY外為:商品通貨高、OPECプラス、協調減産緩和先延ばしを検討
[20/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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石油輸出国機構(OPEC)プラスは協調減産の緩和を3カ月から6カ月先送りを検討する可能性を示唆した。OPEC加盟国、非加盟国は17日に会合を予定している。当初は世界経済の回復を見込み、1月からおおよそ1日200万バレル生産を増加させる計画だった。
NY原油先物は上昇。商品通貨も上昇した。ドル・カナダは1.3098カナダドルから1.3066カナダドルまで下落後も戻りの鈍い展開。カナダ円はドル・円に連れ79円85銭まで弱含んだのち80円05銭まで上昇した。豪ドル・ドルは0.7286ドルから0.7327ドルまで上昇し、9日来の高値を更新。豪ドル円は76円23銭まで下落後、76円60銭まで上昇した。NZドル・ドルは0.6863ドルから0.6901ドルまで上昇。NZドル・円は71円87銭まで弱含んだのち71円16銭まで上昇した。
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