米10月小売売上高/輸入物価指数、予想下回りドル売り
[20/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米商務省が発表した10月小売売上高は前月比+0.3%だった。伸びは9月+1.6%から予想+0.5%以上に鈍化しマイナスとなった4月来で最小。変動の激しい自動車を除いた小売売上高は前月比+0.2%。伸びはやはり9月+1.2%から予想以上に鈍化し、4月来で最小となった。
同時刻に労働省が発表した米10月輸入物価指数は前月比‐0.1%と、9月+0.2%から予想外に4月来のマイナスに落ち込んだ。前年比では−1.0%と、9月−1.4%から改善も予想ほど改善しなかった。
ドル・円は104円20銭から104円07銭まで下落し9日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1894ドルまで上昇しやはり9日来の高値を更新した。
【経済指標】
・米・10月輸入物価指数:前月比‐0.1%(予想:0.0%、9月:+0.2%←+0.3%)
・米・10月輸入物価指数:前年比−1.0%(予想:-0.8%、9月:−1.4%←-1.1%)
・米・10月小売売上高:前月比+0.3%(予想:+0.5%、9月:+1.6%←+1.9%)
・米・10月小売売上高(自動車除く):前月比+0.2%(予想:+0.6%、9月:+1.2%←+1.5%)
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