NY外為:ポンド買い一服、ラムスデンBOE副総裁は追加措置も辞さない構え
[20/11/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY外為市場ではポンド買いが一段落した。ポンド・ドルは高値から反落。英国と欧州連合(EU)が通商交渉で合意が近いとの期待感に1.3270ドルまで上昇したが、戻り高値からは英国経済の見通し悪化で英中銀のラムスデン副総裁が追加措置も辞さない構えを示すとポンド買いが後退。1.3240ドルまで反落した。ポンド円は138円24銭から137円92銭まで下落。ユーロ・ポンドは0.8950−55ポンドで下げ止まった。重要な節目の200日移動平均水準の0.8937ポンドが強いサポートとなる。
英中銀のラムスデン副総裁はオンラインセミナーで、「必要な追加策をとる準備がある」としたほか、「ワクチンの開発前進は歓迎、見通しの修正を正当化するかどうかは不明だ」と、慎重な姿勢を示した。
<KY>
英中銀のラムスデン副総裁はオンラインセミナーで、「必要な追加策をとる準備がある」としたほか、「ワクチンの開発前進は歓迎、見通しの修正を正当化するかどうかは不明だ」と、慎重な姿勢を示した。
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