NY為替:世界経済の回復ペースは失速との見方で円買いも
[20/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円10銭から103円73銭まで下落し、103円74銭で引けた。国際通貨基金(IMF)やG20は世界経済回復が失速した可能性や「リスクは非常に高い」と警告したため、リスク回避の円買いが強まった。先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から増加したほか、カプラン米ダラス連銀総裁が2番底の可能性を警告し、米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1819ドルまで下げた後、1.1882ドルまで上昇して1.1879ドルで引けた。ユーロ・円は122円94銭まで下落後、123円32銭まで反発。民主党のシューマー上院院内総務が共和党のマコーネル上院院内総務と追加経済対策の交渉再開で合意したことから、追加経済対策成立への期待でリスク回避の円買いは後退。ポンド・ドルは1.3196ドルまで下落後、1.3279ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9139フランまで上昇後、0.9100フランまで反落した。
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ユーロ・ドルは1.1819ドルまで下げた後、1.1882ドルまで上昇して1.1879ドルで引けた。ユーロ・円は122円94銭まで下落後、123円32銭まで反発。民主党のシューマー上院院内総務が共和党のマコーネル上院院内総務と追加経済対策の交渉再開で合意したことから、追加経済対策成立への期待でリスク回避の円買いは後退。ポンド・ドルは1.3196ドルまで下落後、1.3279ドルまで上昇。ドル・スイスは0.9139フランまで上昇後、0.9100フランまで反落した。
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