米国株見通し:伸び悩みか、経済指標の内容次第で失速も
[20/11/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(14時20分現在)
S&P500先物 3,604.62(+28.62)
ナスダック100先物 11,969.75(+64.50)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は260ドル高。NY原油先物(WTI)は上昇基調を維持し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
23日の取引で主要3指数は反発。ダウは前日比327ドル高の29591ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発で、英アストラゼネカの早期実用化やファイザー製の12月の接種開始などに期待が高まり、リスク選好ムードが広がった。この日発表された米国の製造業、サービス業のPMIは制限措置の強化が前回から悪化が見込まれていた。しかし、いずれも予想に反し堅調な内容となり、買いを後押しする要因となった。
本日もリスク選好ムードが続けば、強気相場を維持しよう。大統領選後の混乱が徐々に収束するなか、バイデン次期政権の財務長官にハト派として知られるイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長の就任が取りざたされ、株式市場にとって好材料となる。ただ、前日のPMIは強い内容が示されたものの、前週発表されたNY連銀製造業景気指数や小売売上高は弱さが目立った。今晩の消費者信頼感指数が低調なら目先の回復鈍化が再び警戒され、買いを抑制しそうだ。
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S&P500先物 3,604.62(+28.62)
ナスダック100先物 11,969.75(+64.50)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は260ドル高。NY原油先物(WTI)は上昇基調を維持し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
23日の取引で主要3指数は反発。ダウは前日比327ドル高の29591ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発で、英アストラゼネカの早期実用化やファイザー製の12月の接種開始などに期待が高まり、リスク選好ムードが広がった。この日発表された米国の製造業、サービス業のPMIは制限措置の強化が前回から悪化が見込まれていた。しかし、いずれも予想に反し堅調な内容となり、買いを後押しする要因となった。
本日もリスク選好ムードが続けば、強気相場を維持しよう。大統領選後の混乱が徐々に収束するなか、バイデン次期政権の財務長官にハト派として知られるイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長の就任が取りざたされ、株式市場にとって好材料となる。ただ、前日のPMIは強い内容が示されたものの、前週発表されたNY連銀製造業景気指数や小売売上高は弱さが目立った。今晩の消費者信頼感指数が低調なら目先の回復鈍化が再び警戒され、買いを抑制しそうだ。
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