東京為替:ドル・円は上げ渋り、ユーロのじり高で失速
[20/11/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の東京市場でドル・円は上げ渋り。新型コロナウイルスのワクチン開発に期待感が高まるなか、日経平均株価の強含みで円売りが優勢となりドルは一時104円65銭まで上昇。ただ、その後ユーロ・ドルがじり高となり、ドルは104円35銭まで下落した。
・ユーロ・円は123円64銭から123円91銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1837ドルから1.1857ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円104円40-50銭、ユーロ・円123円70-80銭
・日経平均株価:始値25,901.45円、高値26,261.78円、安値25,901.45円、終値26,165.59円(前日比638.22円高)
【要人発言】
・レーン・フィンランド中銀総裁
「TLTROの再調整を検討する可能性」
・ロバートソンNZ財務相
「NZ準備銀行の責務に住宅価格を追加するよう提案」
・黒田日銀総裁
「金融緩和を継続し、資金繰り支援と金融市場の安定維持に努める」
【経済指標】
・独・7-9月期GDP改定値:前年比-3.9%(予想:-4.1%、速報値:-4.1%)
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