日経VI:上昇、急ピッチの株価上昇に警戒感も
[20/11/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比+1.46pt(上昇率6.83%)の22.84ptと上昇した。なお、高値は23.56pt、安値は21.60pt。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇して始まった。ただ、このところの急ピッチの株価上昇に対しては警戒感が強く、将来の株価急落に備える動きも指摘され、日経VIは上昇幅を広げる展開となった。また、国内で新型コロナ感染拡大が止まらず、足元の景気停滞への懸念が強くなっていることも市場心理をやや重くした。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>