日経平均は7円安、寄り後下げ渋り
[20/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は7円安(9時15分現在)。米国株式相場を受けた今日の東京株式市場はやや売りが先行した。新型コロナ感染拡大を受け、東京都が酒類を出す飲食店などに対し営業時間短縮を要請し、西村経済財政・再生相は感染が深刻化すれば「緊急事態宣言が視野に入ってくる」と述べたことなどで、感染拡大による経済低迷への懸念が強くなり株価の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの2日間で700円を超す上げとなった後ということもあり、目先高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、新型コロナ感染が拡大し経済への悪影響が広がるようだと財政政策や金融政策への期待が高まるとの見方に加え、昨日の米国市場でナスダックが約3カ月ぶりに史上最高値を更新したことなどが下値支持要因となり、寄付き段階での日経平均の下げ幅は限定的だった。
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