東京為替:ドル・円は弱含み、ユーロの上昇で一時103円台
[20/11/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の東京市場でドル・円は弱含み。ユーロ・円や豪ドル・円の下げに追随し、ドルは朝方の104円28銭から下落基調に振れた。その後、日経平均株価の堅調地合いでドルは下げ渋る場面もあったが、ユーロ・ドルの上昇で103円91銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は124円25銭から123円90銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1908ドルから1.1930ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円104円00-10銭、ユーロ・円124円10-20銭
・日経平均株価:始値26,530.28円、高値26,672.40円、安値26,419.05円、終値26,644.71円(前日比107.40円高)
【要人発言】
・バネッタECB専務理事
「これまでの刺激策が十分でなかったのは明らか」
「理事会がマクロ経済見通しを再評価し、それに応じて政策を再調整するべき」
・NZ財務相
「国内消費の強さは引き続き不確実」
【経済指標】
・日・11月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比-0.7%(予想:-0.6%、
10月:-0.5%)
・中・10月工業企業利益:前年比+28.2%(9月:+10.1%)
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