東京為替:ドル・円は軟調、ドル売りで104円割れ
[20/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京市場でドル・円は軟調。日本株高でリスク選好ムードが広がるなか仲値にかけてドル売りが強まり、104円を割り込んだ。ただ、日本株高を好感した円売りも観測されクロス円は下げづらく、ドル・円の一段の下げを抑制しているようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円83銭から104円16銭、ユーロ・円は124円31銭から124円67銭、ユーロ・ドルは1.1962ドルから1.1974ドル。
【要人発言】
・デギンドスECB副総裁
「年末時点でのマイナス成長は現実的だが、中期的見通しはより明るい」
【経済指標】
・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+3.8%(予想:+2.2%、9月:+3.9%)
・中・11月製造業PMI:52.1(予想:51.5、10月:51.4)
・中・11月非製造業PMI:56.4(予想:56.0、10月:56.2)
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