米12月消費者信頼感指数、予想外の低下でドル買い後退
[20/12/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
コンファレンスボードが発表した12月消費者信頼感指数は88.6と、11月92.9から上昇予想に反し低下し、8月来で最低となった。11月分も96.1から92.9へ下方修正された。
全米不動産業者協会(NAR)が同時刻に発表した11月中古住宅販売件数は前月比‐2.5%の669万戸と予想670万戸を小幅下回った。
一方で、12月リッチモンド連銀製造業指数は19と、11月15から低下予想に反して上昇し10月来で最高。
予想外に低下した12月消費者信頼感指数を嫌気し米国債相場は上昇。米10年債利回りは0.93%から0.92%へ低下した。ドル・円は103円66銭の高値から103円57銭へ小幅反落。ユーロ・ドルは1.2201ドルの安値から1.2210ドルまで戻した。
[経済指標]
・米・12月消費者信頼感指数:88.6(予想:97.0、11月:92.9←96.1)
・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:19(予想:12、11月:15)
・米・11月中古住宅販売件数:669万戸(予想:670万戸、10月:686万戸←685万戸)
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