NY株式:NYダウ200ドル安、12月消費者信頼感が予想外の低下
[20/12/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は200.94ドル安の30015.51ドル、ナスダックは65.40ポイント高の12807.92ポイントで取引を終了した。議会が追加経済対策を可決し法案成立が確実になったことは好感されたが、12月の消費者信頼感指数が予想外に大幅悪化したほか、11月中古住宅販売件数も前月から減少し景気回復に懸念が広がり寄り付き後、下落した。疾病管理予防センター(CDC)は新型コロナウイルス変異種がすでに国内にも存在する可能性を指摘し、懸念がくすぶり引けにかけては下げ幅を拡大。ハイテク株は堅調で、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、エネルギー、銀行が下落。
在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はフィットネス機器メーカーのプレコア買収が好感され急伸。スポーツ用品を提供するスポーツマンウェアハウス(SPWH)は非公開会社のグレートアメリカンアウトドアグループによる同社買収提案で合意したとの報道で急伸した。遺伝子の変異を分析する総合システム開発などを手掛けるイルミナ(ILMN)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。一方、自動車販売のカーマックス(KMX)は決算が予想を上回ったものの、中古車の既存店売上が予想外の減少となったことが嫌気され下落した。
司法省(DOJ)は薬局を通じて違法に規制薬物を投薬し国内の麻薬依存症危機拡大に関与したとしてウォールマート(WMT)を告訴した。同社株は下落。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はフィットネス機器メーカーのプレコア買収が好感され急伸。スポーツ用品を提供するスポーツマンウェアハウス(SPWH)は非公開会社のグレートアメリカンアウトドアグループによる同社買収提案で合意したとの報道で急伸した。遺伝子の変異を分析する総合システム開発などを手掛けるイルミナ(ILMN)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。一方、自動車販売のカーマックス(KMX)は決算が予想を上回ったものの、中古車の既存店売上が予想外の減少となったことが嫌気され下落した。
司法省(DOJ)は薬局を通じて違法に規制薬物を投薬し国内の麻薬依存症危機拡大に関与したとしてウォールマート(WMT)を告訴した。同社株は下落。
Horiko Capital Management LLC
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