東京為替:ドル・円は下げ渋り、欧米株安観測でドルに買い
[21/01/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
15日の東京市場でドル・円はドル・円は下げ渋り。米追加経済対策の発表を受け材料出尽くしによる株売りが強まり、円買い先行でドルは103円85銭から103円65銭まで下落。ただ、アジアや欧米の株価指数が軟調地合いとなり、ドルはリスクオフの買いがサポートした。
・ユーロ・円は126円22銭から125円87銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2163ドルから1.2134ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円103円70-80銭、ユーロ・円125円70-80銭
・日経平均株価:始値28,777.47円、高値28,820.50円、安値28,477.03円、終値28,519.18円(前日比179.08円安)
【経済指標】
・日・11月第3次産業活動指数:前月比-0.7%(予想:+0.3%、10月:+1.6%←+1.0%)
・英・11月鉱工業生産:前月比-0.1%(予想:+0.5%、10月:+1.1%←+1.3%)
・英・11月貿易収支:-160.12億ポンド(予想:-114.00億ポンド、10月:-132.90億ポンド←-119.99億ポンド)
【要人発言】
・中国人民銀行副総裁
「2021年は経済の復興に必要な供給を行う」
・NZ準備銀行
「今週のサイバー攻撃で重大なデータ流出が発生」
「金融システムと金融機関は引き続き健全」
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