東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株売り縮小で
[21/01/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
20日の東京市場でドル・円は下げ渋り。欧州政治リスクの一服を受けたユーロ・ドルの上昇で、ドル・円は下押し圧力がかかり103円94銭から103円72銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の売り縮小で円買いは抑制され、ドルは103円70銭台を維持した。
・ユーロ・円は126円19銭から125円96銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2123ドルから1.2158ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円103円70-80銭、ユーロ・円126円00-10銭
・日経平均株価:始値28,798.74円、高値28,801.19円、安値28,402.11円、終値28,523.26円(前日比110.20円安)
【金融政策】
・中国人民銀行:1年物ローンプライムレート:3.85%に据え置き
【要人発言】
・菅首相
「株価は経済状況や企業活動により市場で決まるもの」
「ETF買入れは金融政策の一環で、手段は日銀にゆだねられている」
【経済指標】
・英・12月消費者物価指数:前年比+0.6%(予想:+0.5%、11月:+0.3%)
・英・12月生産者物価指数・産出:前年比-0.4%(予想:-0.6%、11月:-0.8%)
・南ア・12月消費者物価指数:前年比+3.1%(予想:+3.1%、11月:+3.2%)
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