米国株見通し:下げ渋りか、FOMCでの緩和継続に思惑
[21/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(12時50分現在)
S&P500先物 3,832.88(-15.62)
ナスダック100先物 13,428.62(-46.88)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は120ドル安。NY原油先物(WTI)も弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
25日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは5日続伸、S&Pは最高値を更新し、3日続落のダウは下げ幅を縮小し36ドル安の30960ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスまん延が深刻化するなか、ワクチン供給に不透明感が広がり序盤の下げを主導。長期金利の低下が顕著となり、金融株の売りが指数を下押しした。半面、主力ハイテク企業による今週の決算発表を前に業績期待の買いが優勢となり、相場をけん引する場面もあった。
本日は下げ渋りか。製薬大手メルクによるワクチン開発の中止を受け、引き続き経済の早期正常化に遅れが生じるとの懸念から買いは抑制されよう。また、バイデン政権の追加対策の行方も材料視される。半面、連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策の堅持が見込まれるため、売りづらい面もある。今晩決算発表のジョンソン・エンド・ジョンソンやマイクロソフト、ロッキード・マーティンなどに動意が見込まれる。
<TY>
S&P500先物 3,832.88(-15.62)
ナスダック100先物 13,428.62(-46.88)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は120ドル安。NY原油先物(WTI)も弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
25日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックは5日続伸、S&Pは最高値を更新し、3日続落のダウは下げ幅を縮小し36ドル安の30960ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスまん延が深刻化するなか、ワクチン供給に不透明感が広がり序盤の下げを主導。長期金利の低下が顕著となり、金融株の売りが指数を下押しした。半面、主力ハイテク企業による今週の決算発表を前に業績期待の買いが優勢となり、相場をけん引する場面もあった。
本日は下げ渋りか。製薬大手メルクによるワクチン開発の中止を受け、引き続き経済の早期正常化に遅れが生じるとの懸念から買いは抑制されよう。また、バイデン政権の追加対策の行方も材料視される。半面、連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策の堅持が見込まれるため、売りづらい面もある。今晩決算発表のジョンソン・エンド・ジョンソンやマイクロソフト、ロッキード・マーティンなどに動意が見込まれる。
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