大阪金概況:上昇、新型コロナ警戒や株価下落を反映もドル相場底堅く上げ幅は限定的
[21/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
大阪取引所金標準先物 21年12月限・日中取引終値:6196円(前日日中取引終値↑14円)
・推移レンジ:高値6216円-安値6192円
26日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。新型コロナ変異種の感染が欧州などで拡大し、また、米メルクが2つの新型コロナワクチンの開発を中止すると発表しワクチン普及への期待感がやや後退したことで、新型コロナ感染拡大への警戒感が高まった。また、東京株式市場で日経平均が下げたこともあり、リスク資産から安全資産とされる金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物は買い優勢の展開となった。ただ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅い動きで、金先物の上値抑制要因となり、上げ幅は限定的だった。
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・推移レンジ:高値6216円-安値6192円
26日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇した。新型コロナ変異種の感染が欧州などで拡大し、また、米メルクが2つの新型コロナワクチンの開発を中止すると発表しワクチン普及への期待感がやや後退したことで、新型コロナ感染拡大への警戒感が高まった。また、東京株式市場で日経平均が下げたこともあり、リスク資産から安全資産とされる金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物は買い優勢の展開となった。ただ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅い動きで、金先物の上値抑制要因となり、上げ幅は限定的だった。
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