東京為替:ドル・円は下げ渋り、リスクオフのドル買いで
[21/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の下げ幅拡大を受けた円買いで、ドルは午前中に103円80銭から103円66銭まで値を下げる場面もあった。ただ、その後は欧米株安観測が広がるなかドルにリスクオフの買いが入り、午後はもみ合いが続いた。
・ユーロ・円は126円02銭から125円75銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2146ドルから1.2123ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円103円80-90銭、ユーロ・円125円70-80銭
・日経平均株価:始値28,696.30円、高値28,740.71円、安値28,592.38円、終値28,546.18円(前日比276.11円安)
【要人発言】
・メルケル独首相
「新型コロナウイルスの感染管理は制御不能に陥った」
・麻生財務相
「足元の財政、当面悪化するのは確実」
「国債発行で金利が暴騰することも為替が円安に振れることもなかった」
【経済指標】
・英・9-11月ILO失業率:5.0%(予想:5.1%、8-10月:4.9%)
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