米国株見通し:反発か、FOMCでの緩和堅持を好感
[21/01/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(14時50分現在)
S&P500先物 3,839.62(-2.88)
ナスダック100先物 13,564.88(+79.38)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物小幅安だが、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル安。NY原油先物(WTI)は上昇と、本日の米株式市場は売り買いが交錯しそうだ。
26日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは下げに転じ、ダウは4日続落で22ドル安の30937ドルで取引を終えた。最高値圏での推移が続くなか、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策方針や企業業績を見極める展開で、やや利益確定売りに押された。材料難のなか、新型コロナウイルスまん延の深刻化で、経済の早期正常化への期待が後退。ただ、消費者信頼感指数や住宅関連指標の底堅い内容を受け、大幅安を回避した。
本日は売り先行も、反転が期待される。連邦準備制度理事会(FRB)は26-27日開催のFOMCで、現行の金融政策を維持する公算。資産買入れ規模縮小への思惑が一部に残るものの、パウエル議長が今月14日の講演で述べた通り回復の足取りは緩慢で、大規模な金融緩和姿勢を維持する見解が示される見通し。その際には、決算発表のアップルやテスラ、フェイスブックなど主力ハイテク株のほか、幅広い銘柄が買いを集め相場をけん引しよう。
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S&P500先物 3,839.62(-2.88)
ナスダック100先物 13,564.88(+79.38)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物小幅安だが、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル安。NY原油先物(WTI)は上昇と、本日の米株式市場は売り買いが交錯しそうだ。
26日の取引で主要3指数はまちまち。ナスダックとS&Pは下げに転じ、ダウは4日続落で22ドル安の30937ドルで取引を終えた。最高値圏での推移が続くなか、連邦公開市場委員会(FOMC)での政策方針や企業業績を見極める展開で、やや利益確定売りに押された。材料難のなか、新型コロナウイルスまん延の深刻化で、経済の早期正常化への期待が後退。ただ、消費者信頼感指数や住宅関連指標の底堅い内容を受け、大幅安を回避した。
本日は売り先行も、反転が期待される。連邦準備制度理事会(FRB)は26-27日開催のFOMCで、現行の金融政策を維持する公算。資産買入れ規模縮小への思惑が一部に残るものの、パウエル議長が今月14日の講演で述べた通り回復の足取りは緩慢で、大規模な金融緩和姿勢を維持する見解が示される見通し。その際には、決算発表のアップルやテスラ、フェイスブックなど主力ハイテク株のほか、幅広い銘柄が買いを集め相場をけん引しよう。
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