NY債券:米長期債相場は続落、インフレ関連指標は市場予想を上回る
[21/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の米国長期債相場は続落。この日発表された10-12月期雇用コスト指数や12月PCEコア価格指数は市場予想を上回ったことから、長期金利はやや強い動きを見せた。1月MNIシカゴ購買部協会景気指数が市場予想を大幅に上回ったことから、債券利回りはさらに上昇する場面があった。午後の取引では欧米株安を意識した債券買いや、月末に絡んだ長期債の買いが観測されており、長期債利回りの上げ幅はやや縮小。10年債利回りは1.06%近辺から一時1.103%近辺まで上昇したが、取引終了時点にかけて1.066%近辺まで下げている。
イールドカーブは、スティープニング気配。2年−10年は+96.00bp近辺、2年−30年は+172.30bp近辺で引けた。2年債利回りは0.11%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.07%(同比:+2bp)、20年債利回りは1.64%(同比+2bp)、30年債利回りは、1.83%(同比:+2bp)で取引を終えた。
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イールドカーブは、スティープニング気配。2年−10年は+96.00bp近辺、2年−30年は+172.30bp近辺で引けた。2年債利回りは0.11%(前日比:-1bp)、10年債利回りは1.07%(同比:+2bp)、20年債利回りは1.64%(同比+2bp)、30年債利回りは、1.83%(同比:+2bp)で取引を終えた。
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