個人投資家・有限亭玉介:新興株の復調!注目中の個別株まとめ見!【FISCOソーシャルレポーター】
[21/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年1月25日13時に執筆
昨年末にかけてのマザーズ指数は保ち合いが継続となっておりましたが、1月20日にバイデン米大統領の就任式を無事通過して、上昇に転じました。コロナワクチンの開発の目途が立ってからというもの、グロース株からバリュー株へと資金が流れ、力強い上昇トレンドとなった日経平均に比して、上値が重い展開を強いられてきた新興市場は「ここから」といったところでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
バイデン米大統領は就任して間もないですが、トランプ前大統領の政策を覆すような政策転換を矢継ぎ早に推進していく様子ですねぇ。日本の菅総理との日米関係も気になりますが、世界規模でも、日本においても、コロナ禍の状況は昨年から改善しているとは言えません。
ただ、世界では依然として金融緩和によるマネーが市場に溢れており、新型コロナが一旦落ち着くまでは株式市場は底堅い推移を続けるのではないかとあたくしは考えます。日本はワクチン接種開始までもうしばらく時間を要するとの事ですが、その進捗によっては物色動向も変化していきそうなので、投資家として注意しておきたいもんです。
ITやサービス業、バイオ株などの業種が多い新興市場は新型コロナを要因に買われている面もありそうですが、新型コロナと関係のない銘柄が投げ売りされたまま放置されていれば、やはりチェックしておきたいところです。あたくしのブログでもそんな銘柄を随時ピックアップしております。
例えば世界的な半導体の供給不足によりパワー半導体製造装置を販売するテクノアルファ<3089>は、今年に入り大きく物色されております。バイオ株としては肝線維症治療の「F351」の進捗が材料視されるジーエヌアイ<2160>も保ち合いから上放れしている様子です。
また、現在の緊急事態宣言の延長の可能性も話題ですが、このまま巣ごもり生活が長期化すればMTG<7806>のような室内用の健康器具を取り扱う企業には思惑がありそうです。美容関連製品なども含めてECにも注力しており、テレワーク化を背景にした運動不足解消の為に自宅で手軽にトレーニングをしたいとのニーズを満たしそうですな。
今春の新入社員研修なども、オンラインによる指導・自習がメインとなれば、eラーニングを手掛けるクシム<2345>には思惑がありそうですねぇ。チャートも下値を切り上げてきているので監視としました。またDX導入が加速する昨今、ZoomをベースとしたテレワークAI通訳サービスをリリース予定であるロゼッタ<6182>も見ています。チャートも底値圏からの離脱となるか…総務省がAI自動翻訳プログラムの開発に乗り出している事も同社には追い風です。
コロナ禍は、自宅で快適に過ごせる様々なサービスが充実している事に気づかされた1年となりましたが、映像分野においてUUUM<3990>が手掛けるYoutuberのコンテンツの多さには頭が下がる思いをしましたねぇ。業績はこれまで奮いませんでしたが、1月14日の決算説明会資料を受け、同社の復調に期待する買いも入った様子です。
「まだこの自粛生活が続くのか…」と、考えると気が滅入ってしまいますが、マザーズのような新興市場においては、新型コロナを追い風として成長する企業の台頭に期待したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年1月25日13時に執筆
昨年末にかけてのマザーズ指数は保ち合いが継続となっておりましたが、1月20日にバイデン米大統領の就任式を無事通過して、上昇に転じました。コロナワクチンの開発の目途が立ってからというもの、グロース株からバリュー株へと資金が流れ、力強い上昇トレンドとなった日経平均に比して、上値が重い展開を強いられてきた新興市場は「ここから」といったところでしょうか。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
バイデン米大統領は就任して間もないですが、トランプ前大統領の政策を覆すような政策転換を矢継ぎ早に推進していく様子ですねぇ。日本の菅総理との日米関係も気になりますが、世界規模でも、日本においても、コロナ禍の状況は昨年から改善しているとは言えません。
ただ、世界では依然として金融緩和によるマネーが市場に溢れており、新型コロナが一旦落ち着くまでは株式市場は底堅い推移を続けるのではないかとあたくしは考えます。日本はワクチン接種開始までもうしばらく時間を要するとの事ですが、その進捗によっては物色動向も変化していきそうなので、投資家として注意しておきたいもんです。
ITやサービス業、バイオ株などの業種が多い新興市場は新型コロナを要因に買われている面もありそうですが、新型コロナと関係のない銘柄が投げ売りされたまま放置されていれば、やはりチェックしておきたいところです。あたくしのブログでもそんな銘柄を随時ピックアップしております。
例えば世界的な半導体の供給不足によりパワー半導体製造装置を販売するテクノアルファ<3089>は、今年に入り大きく物色されております。バイオ株としては肝線維症治療の「F351」の進捗が材料視されるジーエヌアイ<2160>も保ち合いから上放れしている様子です。
また、現在の緊急事態宣言の延長の可能性も話題ですが、このまま巣ごもり生活が長期化すればMTG<7806>のような室内用の健康器具を取り扱う企業には思惑がありそうです。美容関連製品なども含めてECにも注力しており、テレワーク化を背景にした運動不足解消の為に自宅で手軽にトレーニングをしたいとのニーズを満たしそうですな。
今春の新入社員研修なども、オンラインによる指導・自習がメインとなれば、eラーニングを手掛けるクシム<2345>には思惑がありそうですねぇ。チャートも下値を切り上げてきているので監視としました。またDX導入が加速する昨今、ZoomをベースとしたテレワークAI通訳サービスをリリース予定であるロゼッタ<6182>も見ています。チャートも底値圏からの離脱となるか…総務省がAI自動翻訳プログラムの開発に乗り出している事も同社には追い風です。
コロナ禍は、自宅で快適に過ごせる様々なサービスが充実している事に気づかされた1年となりましたが、映像分野においてUUUM<3990>が手掛けるYoutuberのコンテンツの多さには頭が下がる思いをしましたねぇ。業績はこれまで奮いませんでしたが、1月14日の決算説明会資料を受け、同社の復調に期待する買いも入った様子です。
「まだこの自粛生活が続くのか…」と、考えると気が滅入ってしまいますが、マザーズのような新興市場においては、新型コロナを追い風として成長する企業の台頭に期待したいところです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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