個人投資家・有限亭玉介:直近IPO株と個人投資家として見る注目株【FISCOソーシャルレポーター】
[21/02/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年2月16日10時に執筆
日経平均株価も30年ぶりに3万円を突破し、強気のスタンスを取っている投資家は多いように見受けられますな。今2月の決算期では悲観されていた業績予想を上方修正する企業も見られ、さらに待望のワクチンも普及に向けて着々と進んでいる事を見ると、さらなる株高に期待したいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
製造業の輸出が回復した事で日本経済も徐々に息を吹き返しております。製造業以外でもDXなど設備投資が増えた事は、長期的に見ても日本の生産性を高める事に繋がるはずです。特に自動車関連や電気機器関連の好決算によって日経平均は押し上げられる形となりました。各業界でも多くの企業がコロナ以前の業績にまで到達できていないと考えると、しばらく成長余力があるとも予想も出来ます。
しかしながら今回の株高は各国政府の金融緩和策によるマネーの流入であり、景気に連動したものではないと主張する有識者もいます。それでも新型コロナの影響が解消されれば、現状よりは経済活動が拡大していく事は明らかでしょう。
テクニカルで見れば、日経平均株価は25日線を下値サポートに強気を維持しています。近い未来に株価上昇に水を差す環境変化もあるかもしれませんが、現時点では実体経済の回復待ちを背景にした、期待先行の買いもあるのではないでしょうか。
そして最近はマザーズ指数と共にこれまでイマイチ熱を感じられなかった個人投資家も動いてきている様子です。こちらの記事ではそんな個人好みの直近IPO銘柄と共に、直近でブログでピックアップした銘柄をご紹介致します。
2021年の最初のIPOとしてQDレーザ<6613>が人気化した事を受け、個人投資家としてはやはり2月のIPO株は注目したいもんですね。例えば個人投資家としては巣ごもり消費の恩恵がありそうな化粧品関連のアクシージア<4936>はセカンダリーではどうかと注目しています。
またデジタルマーケティング事業を展開するWACUL<4173>や、ECサイトやゲームを手掛けるアピリッツ<4174>は初値が高寄りしそうなので初動からは様子見…その後チャンスがあればと見ています。室町ケミカル<4885>は個人的には「値が下がった頃に拾ってみてるも…」と直近IPOの中では、ダークホースと期待します。
そしてその他の個別銘柄では、昨年12月に上場したSaaSアルゴリズム事業を手掛けるかっこ<4166>、続いてその前の10月に上場した金融機関向けシステムインテグレーションを展開するアクシス<4012>はいずれも好業績であり、今後はチャートが上に動いた折にはそこからは早いのでは…と、昨年のIPO銘柄も監視中です。
さらにDX関連としましては、ソリトンシステムズ<3040>は決算を機に底値から窓を開け動意しております。テレワークやクラウドなどへの投資は2021年も活況となる見通しですからねぇ。また、生産性向上で期待されるアドバンスト・メディア<3773>の音声認識エンジン「AmiVoice」は、米企業の自律型ヒューマン支援ロボットに採用されるなど活躍の場を広げているようです。
巣ごもりで好業績となったテレビ通販企業の支援業のトライステージ<2178>も、ここに来て下値を切り上げております。コロナ禍で業績拡大した業界とコロナ禍を耐え忍んで復調の兆しが見えた業界の成果が、今の時期に重なった事も株高の要因の1つかもしれません。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年2月16日10時に執筆
日経平均株価も30年ぶりに3万円を突破し、強気のスタンスを取っている投資家は多いように見受けられますな。今2月の決算期では悲観されていた業績予想を上方修正する企業も見られ、さらに待望のワクチンも普及に向けて着々と進んでいる事を見ると、さらなる株高に期待したいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
製造業の輸出が回復した事で日本経済も徐々に息を吹き返しております。製造業以外でもDXなど設備投資が増えた事は、長期的に見ても日本の生産性を高める事に繋がるはずです。特に自動車関連や電気機器関連の好決算によって日経平均は押し上げられる形となりました。各業界でも多くの企業がコロナ以前の業績にまで到達できていないと考えると、しばらく成長余力があるとも予想も出来ます。
しかしながら今回の株高は各国政府の金融緩和策によるマネーの流入であり、景気に連動したものではないと主張する有識者もいます。それでも新型コロナの影響が解消されれば、現状よりは経済活動が拡大していく事は明らかでしょう。
テクニカルで見れば、日経平均株価は25日線を下値サポートに強気を維持しています。近い未来に株価上昇に水を差す環境変化もあるかもしれませんが、現時点では実体経済の回復待ちを背景にした、期待先行の買いもあるのではないでしょうか。
そして最近はマザーズ指数と共にこれまでイマイチ熱を感じられなかった個人投資家も動いてきている様子です。こちらの記事ではそんな個人好みの直近IPO銘柄と共に、直近でブログでピックアップした銘柄をご紹介致します。
2021年の最初のIPOとしてQDレーザ<6613>が人気化した事を受け、個人投資家としてはやはり2月のIPO株は注目したいもんですね。例えば個人投資家としては巣ごもり消費の恩恵がありそうな化粧品関連のアクシージア<4936>はセカンダリーではどうかと注目しています。
またデジタルマーケティング事業を展開するWACUL<4173>や、ECサイトやゲームを手掛けるアピリッツ<4174>は初値が高寄りしそうなので初動からは様子見…その後チャンスがあればと見ています。室町ケミカル<4885>は個人的には「値が下がった頃に拾ってみてるも…」と直近IPOの中では、ダークホースと期待します。
そしてその他の個別銘柄では、昨年12月に上場したSaaSアルゴリズム事業を手掛けるかっこ<4166>、続いてその前の10月に上場した金融機関向けシステムインテグレーションを展開するアクシス<4012>はいずれも好業績であり、今後はチャートが上に動いた折にはそこからは早いのでは…と、昨年のIPO銘柄も監視中です。
さらにDX関連としましては、ソリトンシステムズ<3040>は決算を機に底値から窓を開け動意しております。テレワークやクラウドなどへの投資は2021年も活況となる見通しですからねぇ。また、生産性向上で期待されるアドバンスト・メディア<3773>の音声認識エンジン「AmiVoice」は、米企業の自律型ヒューマン支援ロボットに採用されるなど活躍の場を広げているようです。
巣ごもりで好業績となったテレビ通販企業の支援業のトライステージ<2178>も、ここに来て下値を切り上げております。コロナ禍で業績拡大した業界とコロナ禍を耐え忍んで復調の兆しが見えた業界の成果が、今の時期に重なった事も株高の要因の1つかもしれません。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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