注目銘柄ダイジェスト(前場):グッドコムA、西松屋チェ、ダイフクなど
[21/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ダイフク<6383>:10640円(-670円)
大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も13000円から10500円に引き下げている。第3四半期決算と同時に発表した24年3月期までの中期経営計画は、かなり保守的な印象ではあるものの、中期的な業績成長性に疑問符がついてしまう内容となっており、見方が変化するにはやや時間がかかる印象としている。やや従来の期待が過剰であったとして、業績予想を減額しているようだ。
グッドコムA<3475>:1507円(+97円)
大幅続伸。販売用不動産の販売について決議と一昨日に発表している。販売物件は16物件で総戸数は724戸。販売価格は20年10月期売上高の約80%に相当する額であるとしており、売上は21年10月期に計上予定であるもよう。もともと21年10月期は高い売上成長を計画しているとはいえ、計画達成に対する安心感の強まり、並びに、一段の業績上振れが想定される形となっているもようだ。
西松屋チェ<7545>:1441円(-101円)
大幅反落。一昨日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.6%減と2カ月連続でのマイナスに。客単価が同6.0%上昇した一方、客数が同6.3%の減少となっている。前年と比較して冬物クリアランスセールが縮小したもよう。売上の高成長ステージに一服感が強まり、今後の収益成長鈍化が意識される格好へ。先週末には業績上方修正を発表しており、次第に出尽くし感も強まる状況となっている。
マネックスG<8698>:919円(-55円)
大幅反落。一昨日は総じて急反発となった仮想通貨関連株だが、本日は一転して全面的に売られる展開になっている。足元で急騰を続けてきたビットコイン価格だが、連日の下落で昨日は一時10%以上の下落率となっている。イエレン発言なども警戒視されて高値警戒感が強まってきており、21日の最高値からはすでに16%以上の下落となる。同社など関連銘柄も、ビットコイン価格の先行きを懸念する流れとなっている。
JR東海<9022>:17920円(+320円)
続伸。一昨日に21年3月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の1850億円の赤字から2440億円の赤字に減額、1月の緊急事態宣言、2月の宣言延長などを受けて鉄道などの利用が一段と落ち込み、主力の運輸業セグメントの赤字幅が拡大する形になっている。ただ、市場はすでに新型コロナウイルスの感染収束を織り込む局面に入っており、当面の悪材料出尽くし感につながる流れともなっている。
レントラックス<6045>:654円(-19円)
伸び悩んで大幅反落に転じる。前週末に21年1月度の月次売上高が前年同月比37.9%増の10.64億円になったと発表している。前月比では1.93億円の増加となる。月次推移としては良好な数値なものの、前年同月比では高い伸びが続いていたことや、株価も長い間上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くしと捉えられているようだ。株価は、寄り付きこそ高く始まったものの間もなく売りに押され、前週末比で3%を超える下落に転じて推移している。
レイ<4317>:384円(+8円)
大幅続伸。未定としていた21年2月期業績予想を発表した。営業損益は7.10億円の赤字予想。第3四半期段階では6.84億円の赤字、前期実績は10.35億円の黒字だった。新型コロナの影響で、主要事業分野であるイベント・展示会・コンサート・舞台等の自粛がなされ、セールスプロモーション・イベント部門、映像機器レンタル部門を中心に影響を受けた。なお、同じく未定としていた期末配当(=年間配当)は前期と同額の5.00円とした。通期赤字予想発表で、市場では悪材料出尽くし感が先行しているようだ。
リバーエレテク<6666>:1426円(+56円)
大幅続伸。新しく発見した水晶の新カット「KoTカット」を利用した、高周波・高精度の水晶共振子「KCR-04」を製品開発し、2月よりサンプル出荷を開始したと発表している。従来のATカット水晶振動子を遥かに凌ぐ良好な周波数温度特性を示しており、5G以降の通信システムに要求される共振子の性能を満たしているとのこと。今後さらに、KoTカットをベースとした商品ラインナップを充実していく予定としており、市場では収益寄与が期待されているようだ。
<ST>
大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も13000円から10500円に引き下げている。第3四半期決算と同時に発表した24年3月期までの中期経営計画は、かなり保守的な印象ではあるものの、中期的な業績成長性に疑問符がついてしまう内容となっており、見方が変化するにはやや時間がかかる印象としている。やや従来の期待が過剰であったとして、業績予想を減額しているようだ。
グッドコムA<3475>:1507円(+97円)
大幅続伸。販売用不動産の販売について決議と一昨日に発表している。販売物件は16物件で総戸数は724戸。販売価格は20年10月期売上高の約80%に相当する額であるとしており、売上は21年10月期に計上予定であるもよう。もともと21年10月期は高い売上成長を計画しているとはいえ、計画達成に対する安心感の強まり、並びに、一段の業績上振れが想定される形となっているもようだ。
西松屋チェ<7545>:1441円(-101円)
大幅反落。一昨日に2月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.6%減と2カ月連続でのマイナスに。客単価が同6.0%上昇した一方、客数が同6.3%の減少となっている。前年と比較して冬物クリアランスセールが縮小したもよう。売上の高成長ステージに一服感が強まり、今後の収益成長鈍化が意識される格好へ。先週末には業績上方修正を発表しており、次第に出尽くし感も強まる状況となっている。
マネックスG<8698>:919円(-55円)
大幅反落。一昨日は総じて急反発となった仮想通貨関連株だが、本日は一転して全面的に売られる展開になっている。足元で急騰を続けてきたビットコイン価格だが、連日の下落で昨日は一時10%以上の下落率となっている。イエレン発言なども警戒視されて高値警戒感が強まってきており、21日の最高値からはすでに16%以上の下落となる。同社など関連銘柄も、ビットコイン価格の先行きを懸念する流れとなっている。
JR東海<9022>:17920円(+320円)
続伸。一昨日に21年3月期の業績下方修正を発表している。営業損益は従来予想の1850億円の赤字から2440億円の赤字に減額、1月の緊急事態宣言、2月の宣言延長などを受けて鉄道などの利用が一段と落ち込み、主力の運輸業セグメントの赤字幅が拡大する形になっている。ただ、市場はすでに新型コロナウイルスの感染収束を織り込む局面に入っており、当面の悪材料出尽くし感につながる流れともなっている。
レントラックス<6045>:654円(-19円)
伸び悩んで大幅反落に転じる。前週末に21年1月度の月次売上高が前年同月比37.9%増の10.64億円になったと発表している。前月比では1.93億円の増加となる。月次推移としては良好な数値なものの、前年同月比では高い伸びが続いていたことや、株価も長い間上昇基調にあったことから、目先の材料出尽くしと捉えられているようだ。株価は、寄り付きこそ高く始まったものの間もなく売りに押され、前週末比で3%を超える下落に転じて推移している。
レイ<4317>:384円(+8円)
大幅続伸。未定としていた21年2月期業績予想を発表した。営業損益は7.10億円の赤字予想。第3四半期段階では6.84億円の赤字、前期実績は10.35億円の黒字だった。新型コロナの影響で、主要事業分野であるイベント・展示会・コンサート・舞台等の自粛がなされ、セールスプロモーション・イベント部門、映像機器レンタル部門を中心に影響を受けた。なお、同じく未定としていた期末配当(=年間配当)は前期と同額の5.00円とした。通期赤字予想発表で、市場では悪材料出尽くし感が先行しているようだ。
リバーエレテク<6666>:1426円(+56円)
大幅続伸。新しく発見した水晶の新カット「KoTカット」を利用した、高周波・高精度の水晶共振子「KCR-04」を製品開発し、2月よりサンプル出荷を開始したと発表している。従来のATカット水晶振動子を遥かに凌ぐ良好な周波数温度特性を示しており、5G以降の通信システムに要求される共振子の性能を満たしているとのこと。今後さらに、KoTカットをベースとした商品ラインナップを充実していく予定としており、市場では収益寄与が期待されているようだ。
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