東京為替:ドル・円は小じっかり、クロス円に追随
[21/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日の東京市場でドル・円は小じっかり。米連邦準備制度理事会(FRB)議長のハト派姿勢でドルに下押し圧力が強まり、朝方に105円19銭まで下落。ただ、日本株安に振れたものの、ポンドやNZドルの対円での上昇に追随し、ドルは午後に105円56銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は127円77銭から128円32銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2143ドルから1.2166ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円105円50-60銭、ユーロ・円128円20-30銭
・日経平均株価:始値30,020.11円、高値30,089.59円、安値29,671.70円、終値29,671.70円(前日比484.33円安)
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.25%に据え置き
【要人発言】
・オアNZ準備銀行総裁
「あらゆる緩和策を保持しておきたい」
「必要ならさらなる刺激策を講じることにコミット」
・NZ準備銀行(声明)
「経済見通しは依然として不確実」
「必要に応じてマイナス金利など追加的な金融刺激策を提供する用意
・黒田日銀総裁
「日銀が債務超過に陥るかどうか、予断を持って答えるのは控える」
・麻生財務相
「少なくとも2025年までは赤字国債を発行せざるを得ない財政状況」
「財政規律を緩めることは全く考えていない」
【経済指標】
・独・10-12月期GDP改定値:前年比-2.7%(予想:-2.9%、速報値:-2.9%)
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