NY為替:ドル・円は一時106円11銭、米景気回復への期待高まる
[21/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円11銭まで上昇後、105円83銭まで下落し、105円84銭で引けた。1月米新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、米製薬会社ジョンソン・アンド・ジョンソンのワクチン緊急使用が近く承認される可能性が強まり、普及ペース加速で景気回復の期待が高まり、ドル買いが強まった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委員会証言で「引き続き経済がFRBの目標を達成するには時間がかかる」との考えを繰り返したため、ドル買いはやや後退した。
ユーロ・ドルは1.2109ドルから1.2175ドルまで反発し、1.2170ドルで引けた。ユーロ・円は128円39銭まで下げた後、128円88銭まで反発。ポンド・ドルは1.4082ドルから1.4146ドルまで戻した。ハスケル金融政策委員会(MPC)委員が一段の金融支援が必要となる可能性を示唆するなど英中央銀行のハト派寄りの姿勢でポンド売りが一時優勢となった。ドル・スイスは0.9095フランから0.9064フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは1.2109ドルから1.2175ドルまで反発し、1.2170ドルで引けた。ユーロ・円は128円39銭まで下げた後、128円88銭まで反発。ポンド・ドルは1.4082ドルから1.4146ドルまで戻した。ハスケル金融政策委員会(MPC)委員が一段の金融支援が必要となる可能性を示唆するなど英中央銀行のハト派寄りの姿勢でポンド売りが一時優勢となった。ドル・スイスは0.9095フランから0.9064フランまで下落した。
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