NY為替:米長期金利急上昇でドル買い強まる
[21/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円40銭まで上昇後、106円01銭まで反落したが、106円24銭で引けた。この日発表された1月米耐久財受注速報値は予想を上回ったことや、先週分新規失業保険申請件数の減少を受けたドル買いが観測された。米7年国債入札が低調な結果となり、米国債利回りは急伸したことから、ドル買いに拍車がかかった。その後、株安を警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.2243ドルへ上昇後、1.2161ドルまで下落し、1.2178ドルで引けた。ユーロ圏2月景況感指数の予想以上の改善でユーロ買いが優勢となった。その後、米長期金利の上昇を意識してユーロ買いは縮小。ユーロ・円は129円98銭まで上昇後、128円98銭まで反落。良好なユーロ圏経済指標を受けたユーロ買いが優勢となったのち、株安を嫌ったリスク回避の円買いが観測された。ポンド・ドルは1.4182ドルまで上昇後、1.4000ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9072フランから0.9028フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは1.2243ドルへ上昇後、1.2161ドルまで下落し、1.2178ドルで引けた。ユーロ圏2月景況感指数の予想以上の改善でユーロ買いが優勢となった。その後、米長期金利の上昇を意識してユーロ買いは縮小。ユーロ・円は129円98銭まで上昇後、128円98銭まで反落。良好なユーロ圏経済指標を受けたユーロ買いが優勢となったのち、株安を嫌ったリスク回避の円買いが観測された。ポンド・ドルは1.4182ドルまで上昇後、1.4000ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9072フランから0.9028フランまで下落した。
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